備忘録

書きたいことや思ったことの殴り書き。

【番外編】ブラジル遠征を楽しむ日本人サポーター(14枚)【写真特集】

本人にやれと言われたので(笑)

19歳、初海外、来た理由は「なんとなく」、コンテンツ性抜群の東京サポーターでございます

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ブルースリーの真似をする日本人サポーター

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香港の夜市でメニューを読む日本人サポーター

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ニューヨーカー気取りの日本人サポーター(この数分後に黒人に囲まれます)

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黒人からCD買っちゃった日本人サポーター

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CD買ったダメージを拭いきれない日本人サポーター

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時差ぼけ日本人サポーター

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ブラジルでのすき家に上がる日本人サポーター

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ブラジルでのピザに上がる日本人サポーター

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初海外試合に上がる日本人サポーター

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後ろのカップルの濃厚なキスがきになる日本人サポーター

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アマゾン川に飛び込んだ日本人サポーター

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巻き込む系の日本人サポーター

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ブラジル人(11)のPKを止める日本人サポーター(19)

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バスケの試合で大写しになる日本人サポーター

 

(完)

Twitter: @NENZAlife

Instagram: @nenza_0

ブラジル遠征 19日目②

おはようございます。本当は20日目だけど書くのは昨日のことなので19日目②です。

さてさて僕は一昨日まで高熱に苦しめられていて、19日目の昨日やっと平熱に戻ったんですね。

まあこれはこれで非常に嬉しかったのですが、病み上がり初日からフル稼働はきついだろうとのことで、午前のあの感動的な女子卓球団体はパスして、午後の女子バスケに照準を合わせることに。

 

で、正午ごろに、女子バスケを見るべくいざ出発。

デオドロ地区という地区にバスケの会場があるのは知っていたので、僕はここに向かいました。

 

そして乗車して程なくしてトラブルに気づくのです。

 

あれ、会場違くね??

 

どうやら僕の向かってたのはデオドロ地区のユースアレーナというバスケ会場、

試合が行われるのはそこから10数キロあるバッハ地区のカリオカアレーナ。

この時点で時間は14時、持ってるチケットの試合開始時刻は14:30。

この時点でもう頭は真っ白。

 

急いで途中下車したらボロボロの家が立ち並ぶような地区の駅で、「うわぁ」と思いながら急いでタクシーに飛び乗り、「ダッシュでカリオカアレーナに向かって」と伝えます。

 

程なくして第二のトラブルが発生します。

 

「俺の持ってるチケット、日本対アメリカじゃなくてトルコ対スペインらしい」

 

つまりですね、この時点で僕は、何の興味もない試合に5000円も払って前売りを買い、さらにその試合に間に合うべく1人でタクシーに乗って爆走してるわけですね。やってることの意味不明っぷりに笑えてくる

 

で、タクシーの運転手に「早くしてくれ」と言ったおかげで、運転手はできるだけ速度を出そうとするんですが、この街って減速のための段差が頭おかしいくらい沢山あって、その度に徐行のスピードにするべく急ブレーキをかけるというものすごい緩急のついた運転をなさるんです。卒検で落ちる典型ですね。

 

そんなこんなで吐きそうになりながら目的地に近づくとなんと交通規制でこれ以上進めないと警察に言われるというトラブルが。

地図見たら残り2キロだったので「ここで降りるよ」と運転手に伝えました。そしたら「もっと近づけるからもうちょっと乗っとけ」と自信満々に答えるわけです。そんだけ言うなら…と期待して再びタクシーに期待を込めます。

そして20分ほどそこからドライブした結果アレーナから4キロ離れた場所で降ろされました…笑

もうこの時点で僕の思考回路としては「いかにして試合を見るか」ではなくて「いかにして美味しいお土産話にするか」に切り替わっています。

だってスペインvsトルコをなんのトラブルもなく5000円払って見ても絶対値段以上の価値生まれないんだもんw

 

で、まあそこから吐きそうになりながら目的地にぼちぼち歩き始めます。歩き始めて40分ほど、徐々に競技場が見えてきました。でも、あれ、リオ五輪盛り上がってなくね?みたいな不安も覚えます。この時点で第3クオーターが始まっていました。

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不安になりながら近くにいた軍人に聞いたら「こっちであってるぞ、このまま行け」

と言われたのでそのまま進んでいくと、警備のおっちゃんに「そっちじゃない、そっちいっても入れないよ、一般はこっち!俺についてこい!」

と言われて、来た道を引き返したのでした。もう自分自身に降りかかってきたトラブルの数は分からないです。

しかし、この警備のおっちゃん、本来観客の誘導なんて仕事ないのに自分の持ち場そっちのけで(これは果たしていいのか)1キロも歩くの付き合ってくれて、スタッフに交渉してショートカットさせてもらったり、と本当にいい人でした。ブラジルのいいところはこういうところなんだよね。人が本当に優しい。

 

そんなこんなでやっとこさオリンピックパークに入場。なんだ、盛り上がってるじゃん

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この時点で4Q残り6分。まずいまずい、1分でもいいから見たいぞ。

 

必死に歩いてると分岐点があったので、「どっちに行けばいいか」と聞いて教えられた方に行きます。出口でした。はぁ。残り3分

気を取り直して入場ゲートへダッシュ。このときなかなか意味不明だったのが俺の他にもダッシュしてる人が4,5人いるの。同じ境遇のやついすぎでしょw

 

というわけで残り2分でなんとか入場!

入場した瞬間スペイン待望の同点シュートが決まり場内大盛り上がり

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この後スペインが勝ち越すも、残り4.3秒でトルコのシュートが決まり同点、場内のボルテージは最高潮!

「お、延長戦見れるやん、ええやんええやん」

と思ったのも束の間、なんと残り4.3秒で攻め上がったスペインがブザービートを決め、逆転したのです。

まあすごい試合でした。1分しか見てないけど。

 

展開が展開な以上全部見てても1分しか見てなくても感想は変わらないだろうなと笑

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で、まあこの後は非常になんてことなく日本対アメリカのチケットを取り直して楽しみました。

負けちゃったのは残念だったけど、良い試合だったし見に来てよかった。

 

試合後の帰りのバスで日本人だ日本人だとチヤホヤされた時にツンさんがカメラ構えて「何か歌え、何か歌え」と小声で言ってきたのでついこの前覚えたブラジルの応援歌を日本版に変えて「EU SOU JAPONES, CON MUITO ORGULHO, CON MUITO AMOR!!」と歌ったらバス内騒然となってここからはもう我々日本人サポーターとブラジル人による大合唱(笑)

いずれ動画がネットに上がると思うので乞うご期待(笑)

あ、上のやつの元ネタはこの歌です

http://youtu.be/lTVpMHn54ws

 

実はこの後も3回くらいトラブったのですが、ブラジル人の寛容さと親切さに助けられました。

本当にこの国は良い国だし豊かな国だと思う。そんなことを数々のトラブルを経て痛感したのでした。

 

ブラジル遠征 19日目①

こんばんは。絶賛風邪引いてます。

えーこの5日間に何があったかと言いますと、ついにリオに移ってきました。

海外初のゲストハウスです。8泊します。現在3泊目です。とにかく陽気なメキシコ人やらアルゼンチン人と仲良くやってるので非常に楽しい毎日です。

そして5日間見事に体調崩してます。中でも一昨日が一番やばくて、40度近い熱を出してしまい、フラッフラになりながら人生初点滴を打たれました。

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 どうやら異常はなしと判定されたのですが、デングやらジカの可能性も捨てきれないらしく、検疫所で面倒な検査を受けることになりそうです…??てか検疫所に軟禁されたらタイ行きのパスポート更新に影響でるからマジで困るんですけど。。。

 

 

個人旅行において、海外でこんなことになったのは初めてだったのですが、つくづく海外旅行保険に入っておいてよかったなと。

医療費無制限支給の保険だったのですが、1ヶ月で2万円。旅行前は「どうせそんな大怪我はしないだろうし、入っても入んなくても変わんないんじゃないかなあ」と思っていました。

が、今回の治療費はなんと7万円。つまりですね、2万円を払ったことで7万円の支出を未然に防ぐことができたということなのです。

これ以外に得られたメリットとしては

・保険のカバーが効く病院(=そこそこ信頼できる病院)を教えてくれる

・日本語のオペレーターがしっかり対応してくれる

この2点が大きかったです。ただでさえ英語の通じない国なので、この2点がなかったらくじけてて多分くたばってた。

 

なので、おじさん変なこと言わないから海外に長期滞在するなら海外旅行保険入りなさい!!出費は大きいけど万が一の時のリターンがとてつもなく大きいです。

「病気とかあんまかからないから…」とか思っていても、日本とは全く違う慣れていない環境では誰だって体調を崩しやすくなるものです。

 

経験者は語る、ですよ本当に(笑)

 

本当は今日のとことんついてなかったお話をしたかったんだけれどめんどくさいので明日書く。

 

おやすみなさい。Boa noite.

ブラジル遠征 14日目

かなりの間放置していました。

試合が始まっちゃうと書く余裕が一気になくなっちゃいますね。

全体で28日間なので、今日でちょうど折り返しです。意外と短くない?て感じ。

 

ご存知の通り日本代表は1勝1分1敗の勝ち点4、3位で予選敗退しました。

最初負けてからよく立て直したと思うし、俺は全員よくやったと思うんだけど、twitterとか見ると納得行ってない人も多いみたいで。

カタール、リオと楽しい思い出をありがとうという思いでいっぱいです。

 

この大会で感じたのは、ニュートラルな目線で見ているブラジル人などとうまく調和しながら応援するのってすげえ難しいな、と思いました。

とはいえ試合を重ねていくごとにどんどん良い雰囲気になってきていたし、スウェーデン戦は本当にすごかった。だからこそ、まだやりたかった、という気持ちは大きかったのだけど。

 

 

ちょっと更新していなかった間にしたこと見たことを写真で振り返っていきたいと思います。

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あまぞん。

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マナウスのセントロ。カラフルで可愛い街並み

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サルヴァドールのホテルからの景色

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ボンフィン教会。サッカー好きにとっては寄っておきたい場所だよね。

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ペロウリーニョ。サルヴァドールは良い街。

 

今日から3日間は空白にしていたのだけど、結局サンパウロに3泊することにしました。リオに向けて英気を養います。

 

ブラジル遠征 6日目

Boa noite!!

マナウスに入って時差が13時間になりました。

 

と、いうわけで決戦の地、マナウスに入りました!

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TAM航空で行ったのですが、低空飛行かつえげつない旋回かましたりと大味な運転でしたw

 

マナウス、とにかく暑いです。そして蚊が怖い。

 

街の印象は概ね良好。

 

夜ご飯は適当なお店で串焼きをみんなでシェアしました。

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今日はネタがとくにないので、生存確認です。

 

てか、明日この時間にまだ試合やってるとかやばいんですけど。エグいんですけど。

ブラジル遠征 5日目

Boa noite! Bom dia para o Japão!

こんにちは。ブラジル5日目です。

ブラジルではポケモンGOは出来ないので、ならばゲームボーイアドバンスを持っていこうじゃないかという話に旅行前なっていて、持って行ったのが夜の暇つぶしに功を奏しております。

U-23Lv.ポケモン大会で大盛り上がり。ラプラス強え

 

さて、今日はまず朝ごはんを外で食べてきました。だいぶ慣れてきた証拠ですね。

サンパウロではベーカリーでパンとコーヒーの組み合わせが主流と聞いていたので、一番近所のベーカリーへ突撃しました。

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システムとしては、入り口で伝票みたいなのをもらって、頼んだものをそこに記入してもらい、最後に清算するというスタイル。

食べたいものを適当にとって、コーヒー頼んで、10レアルくらいでした。そしてこの国は基本的にパンが美味い!

 

朝食が終わったあとは、サンパウロ随一の観光地、サッカー博物館へ。

パカエンブーという歴史のあるスタジアムに付属しているところです。

ちなみにパカエンブーには普通に入れて記念撮影し放題でした。

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こんな感じで。きれいなスタジアムもいいけれど、やっぱりこういうのもテンション上がりますね。

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博物館内。こんな感じのブラジルの名選手や、

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こんな感じのワールドカップの展示が。映像がたまんねえ〜

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サッカーゲームでブラジル人と国際親善試合。

しかもこのサッカーゲーム、年代別に昔のから現代フットボールまで、その時の流行りのフォーメーションで遊べるのです!

 

てな感じで、たまんねえ!って感じでした。サッカー好きは絶対行くべき場所。

 

サッカーミュージアムを満喫したあとは、パウリスタ大通りでSIM売ってそうなお店を探すためにぶらぶら。ぶらぶらしたのですが、やはりやばそうなやつは多かったです。隙を見せて人通りの少ない場所に入ったらこいつ確実に銃突きつけてくんだろうな、みたいなやつに跡つけられたり。さすがに怖いです。

 

simは、ショッピングパウリスタで調べただけですが、

TIM→ビジター用のプランなし(現金、クレジット払いに対応せず)

VIVO→なんかお話にならず

Cralo→英語スタッフがいてかなり親切でした。ビジター用のプランは、4GB、電話okで110レアルでした。なので正直Craloが一番いいかな、と感じています。

 

夜ごはんは昨日と同じお店で。

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がっつりいってカイピリーニャで喉が焼けました(完)

 

さて、明日は朝の便でマナウスに乗り込みます。寝坊しそうで怖いけれど頑張って起きて空港に向かいます。

ブラジル遠征 4日目

Boa noite!!

2日目にしてまあまあ慣れてきました、ブラジル。

とはいえまだ時差ぼけが完全には治らず、朝3時くらいに起きてしまいましたが…

 

1日の始まりはCafé da manhã(朝食)ということで、外のパン屋に食べに行く選択肢もあったけれどホテルで朝食をとります。大して期待していなかったものの、意外と美味い。まあR$14は少し高いけれど

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ibis系、安いのになかなかやりおる。ちなみに1泊一人1700円くらいです。

 

で、今日はもう一人のやつが日本から遅れて到着するということだったので迎えにまた空港へ。

今度は地下鉄→ローカルバスという安い行き方で。

安い行き方だとかローカルバスだとかいうと危険そうに思われますが、全然そんなことはなくごくごく普通の安全な行き方です。

そんなこんなで無事にピックアップして、一旦宿へ。

宿に着いた後の行程はまっっったく考えてなかったものの、サッカー博物館が定休日っぽかったのでリベルダージ(東洋人街)へ

信号が鳥居の形になってたり、日本食スーパーがあったりと、なかなか楽しいです。

そしてすき家もあったので、大して日本ロスにはなってないですがとりあえず入っちゃいましたw

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定員のたどたどしい「いらっしゃいませ」と「ありがとうございました」が可愛いw そして「すき家の牛丼♪」と口ずさんでてすごく和んだ、そんな昼ごはんでした。味は無論美味しい

 

んで、そこからはUberを使ってコリンチャンスの本拠地へ。とにかくでかかったです

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ここのショップにはユニフォームなどは売っていなかったので、またUberを使ってコリンチャンスの別のショップへ。 

ちなみにUberてのは、世界中で使えるタクシーサービスで、サンパウロではこれがかなり発展してる&割安です。カタールでもLekwiyaとかいうクソ田舎スタジアムでの試合時に大きく助けられました。

どんなもんかというと、10キロでR$24(720円)くらい。身元もしっかりしているので、流しのタクシーよりかは安全、みたいな感じらしいです。

今日も電車で行きづらい場所は全部Uberで移動しました。

コリンチャンスのショップで買ったTシャツ↓f:id:kerompa-tokyo:20160802085735j:imageシンプソンズかわいい!

その後はホテルに帰ってゆっくりした後、時差ぼけにやられた一人を置いて近くのレストランに夕食を食べに行きました。

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フィレステーキにご飯、サラダ、ポテト、目玉焼き、フェイジョアン(豆と豚煮込んだ郷土料理)ついて750円。昨日もサーロインステーキを食べたのですが、この国肉うめえ!

夜に外を出歩いて大丈夫なん?と言われそうですが、まあ多少は仕方ないです。

 ツイートにも書いた通りですが、ほんと覚悟と知識があれば歩けます。危ない通りには行かない、キョロキョロ見回して警戒するなど。それでも犯罪に巻き込まれる可能性がゼロではないのがこの街ですが、正直これは腹をくくるしかないかと。遭った時にきちんと対処すればまず殺されはしないということなので、いつ何時でも財布を渡せる準備をしておかないと、という感じです。

明日は1日フリーなのでサッカー博物館などに行って、念願のシュラスコ食べてこようと思います!