ビザ
http://nagoia.itamaraty.gov.br/ja/_rrrrrrrrrrrr_.xml
割と既報だけれど、在名古屋ブラジル領事館によると、リオ期間中はビザがいらないとのこと。
正確には2016/6/1-2016/9/18らしい。
必要なものとして
- 旅券(パスポート)
- 往復航空券
- 出入国カード(あらかじめPDFでゲットできるけれど飛行機で配られる)
- 金銭的な滞在維持を保証する証明書(求められる場合があるらしい)
とのこと。最初の3つはまあ問題ないとして(復路の航空券はまあ大丈夫でしょう)、4つ目を念のため用意しておいたほうがいいかも?どうなんだろうか
http://sistemas.mre.gov.br/kitweb/datafiles/Nagoia/ja/file/FAQ%20EMBRATUR%20OLIMPIADAS%20JP.pdf
ここにブラジル観光庁提供のFAQ(日本語)が載っているので参考までに。
黄熱病対策
ジカ熱だったりデング熱なんかよりも数倍怖いのが黄熱。
説明しよう!黄熱病とは
黄熱病の症状には、
・発熱とインフルエンザ様症状
・黄疸(皮膚や眼球が黄色くなる)
・肝臓、腎臓、呼吸器などの臓器の機能低下
・吐血
・死亡
などがあります。初感染の場合死亡率は30%~50%と非常に高い危険な病気です。
と、いうことらしく。で、ブラジルはこの黄熱の感染リスク国なわけですね。俄然怖くなってきました。
リオデジャネイロ単独の渡航では感染リスクはありません、と断言されていましたが我々サッカー見に行くような人間はマナウスに行くわけですね。いちおう公式に載っていた感染リスクのある地域とサッカー開催都市を重ね合わせてみました。
感染リスクなし…サルヴァドール・サンパウロ・リオデジャネイロ
で、黄熱病対策はどうすりゃあいいか、というとまずひとつ確実にやっておくべき対策法として、ワクチンです。
黄熱ワクチンを打てる場所は全国限られているので、以下の厚生労働省検疫所のページを参考に。
ワクチンを打つことで99%防げるらしい。というわけでこれは打つべきかなあと。
値段は1万円くらい。だけど命の保証を得られるなら余裕で払います。
で、いつまでに打つか、なのですが名古屋検疫所によると打ってから10日後~10年間は有効とのことなので、出発10日前には打ちましょう。
いきなり行って打てるというわけではなく予約が基本的に必要なのでそこも注意を。
あと、このワクチン、結構副作用が強めらしいので、感染リスクありの場所に行かない限りは逆に打たないことを推奨されています(打たないで黄熱で死ぬリスクより打って副作用を受けるリスクのが高いのか?)
ちなみに、打たないとマナウスに入れない、というわけではなさそう。
先ほどのFORTHホームページによると
ブラジル BRAZIL |
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とのこと。イエローカード(予防接種証明書)の提示は求められてはいない模様。とはいえ打つに越したことはないかなと。
で、現地でどうすればいいかは行ったことないしわからないけれど、とりあえず蚊よけのパーカーみたいなのを着ていくつもり。
経由国におけるビザ関係
http://japanese.japan.usembassy.gov/j/visa/tvisaj-esta2008.html
から申請できます。質問もオール日本語。
自分の情報を入れて質問に答えれば大抵の人には一瞬で交付されます。自動でパスポートとリンクされます。
ただし、イラン、シリア等一部の国に入国している場合日本人でもESTAは使用できず、ビザを発行しないといけない模様。自分の周りでは昨年秋の代表選でイラン入りした人が何人かいました。とはいえイスラエルとアラブ諸国の関係みたいなことではないので、ESTAがだめ→入国不可、ではないのでまあ入国は多分大丈夫、と。
でもそこまでするならカタール経由で行くよね~っていう。
あとはカナダのeTA。ほとんどの人はいらないと思うのだけれど、キャセイの便でCX888便に乗る人は、HKG→JFKとEチケットに印字されていても途中バンクーバーで一旦下ろされるそう。この際、eTAというこちらもESTAみたいなサービスが必要になるみたいです(というか最近必要になった??)
Skyscannerで調べても、予約したときも、Eチケットにさえもバンクーバー経由するなんて一言も書いてなかったから(なんか引っかかる部分はあったけれど)、飛行機とった数日後に気づきました。
http://www.cic.gc.ca/english/visit/eta-start.asp
ここのApply for~ってところのボタン押すと申請に必要な情報記入が始まります。
オールイングリッシュなので、記入方法は以下のカナダ領事館によるPDFをみましょう
http://www.cic.gc.ca/english/pdf/eta/japanese.pdf
これも申請したら速攻承認されました。パスポートに自動でリンクされるらしいです。
後者はほとんどの人には関係ないと思います…
とにかく、自分にとっては未知だし壮大な旅。ということで準備は念入りにしてから現地に向かいたいな、と思ってます。