ついにブラジルまで1週間。もうやることはほとんどないと思っていたものの、ここのところ「ないとやばいわけではないけどあったほうがいいもの」が無限に見つかってきて、バイトと用事の合間を縫って何とかやっていってるという状況でございます。
で、そのうちの最たる例がCPF。CPFとは何かと言うと、ブラジルの納税者番号で、ブラジルのいたるところで必要になってくる番号。
ネットで調べるとSIMカードを購入する際に必要などと言われていて、必須なのかと思いきや持って行かずに何とかなっているという人もいる。
で、どうなのかなーと思いつつ現地参戦組のグループに聞いてみると、必要という人と不要という人で意見が割れて、「こりゃ分からねーな」といった感じに。
とはいえCPFの発行はブラジルの領事館で無料で行ってくれるし、持っていて損はないので、この前バイトの前に五反田の駐日ブラジル総領事館に行ってきました。
まず準備としては
http://cgtoquio.itamaraty.gov.br/ja/cpf.xml
ここのReceita Federalというところから申請用紙を記入して印刷する必要があります。
Voterとかぶっちゃけよくわからないところは空欄でも何とかなります。
で、これとパスポートを領事館に持っていくと、窓口での受付を経てものの30分もしないうちにCPFを発行してくれるというシステム。というわけで難なくCPFを取得できました。
ぶっちゃけどういうメリットがあるか分からないけど、出発当日思い立って行っても普通に発行してくれるし、発行して損はないかも。
注意事項としては、受付が平日の9:00〜13:00のみというところ。
で、CPFはこの辺にしておいて、防犯対策系がおろそかになっていたので急ピッチで進めました。
防犯-バックパック関連
まず我々はリオデジャネイロでは、ホテルではなくゲストハウスに8泊もするので、当然バックパックまわりのセキュリティを確保しないといけないわけです
ということで、ベッドにバッグを固定するためのワイヤー、リュックのファスナーを固定するようの南京錠を2つ購入。これでバックパックが盗難に遭うことはまずない、と思われる(思いたい)
防犯-お金関連
お金とかパスポートとか、一番取られたらまずいものなので、とりあえず腹に巻くウェストポーチ、お金を分散させるためのマネークリップ、そして家にあったダミー財布をいくつかもっていくことに。とりあえずキャッシュカード、クレジットカード、パスポートは何があっても取られないようにしなければ。
写真撮りたい問題
えーこれが一番僕を悩ませています。
「カメラなど高級なものは街中で極力出すな」とは言われるけれど、せっかくブラジル行ったからには写真撮りたいじゃないですか!
とはいえ、iPhoneで撮るのはさすがにやばい。iPhone取られたら終わるし。
写ルンですもありなんだけど、39枚しか撮れないってのがなあ〜。
というわけで取られても良い前使ってたデジカメを持っていくことに。SDカードはEye-Fiにして、デジカメで撮った写真をiPhone経由でクラウドに上げていけばいつカメラを取られてもデータは残る、と考えたのですが「Eye-Fiは電池消耗が早い」「撮った瞬間自動で写真が同期されるわけではない」ということを聞いて買いあぐねていました。
で、そんな時に見つけたのがApple純正品のiPhone用SDカードリーダー。これさえ持ってれば、リアルタイムとは行かないまでもホテルにてデータを移し替えられる!ということで今日Apple Store渋谷店で購入してきました。3780円なり。
上にも書いたけれど、作戦としては街中とかではデジカメで写真を撮り、ホテルなど安全な場所に着いたらすかさずSDカードをiPhoneにつないで写真を同期する、といったもの。これで完璧(なはず)
これでもう本当に本当に買うものは全て買ったはず。
しかし、防犯だとかそういう「メインでは役に立たないけど必要」なものの出費が結構多くてきつい。頑張れ俺の財布。