クラブユース選手権2017 グループリーグ第2節
学校も夏休みに入ったということで、個人的な夏の風物詩、群馬でのクラブユース選手権、通称クラ選を見てきました。
毎年灼熱の中で試合をやってるイメージだったんだけど、赤城山の麓にある富士見総合グランドで朝9時キックオフということであまり暑さは感じられず割と良い気候だったなと。早起きは選手にとって辛いかもしれないが笑
試合は前半にハセコー、原タイチが決めた2得点を守りきり2-0で勝利。以下雑感
・みんな上手い。そりゃまあ当たり前だけどみんなめちゃめちゃ上手い。幹のトラップは変態だし、マナトはなんでもできちゃうし、タイチは持ち前の長身をしっかり生かしたプレーが出来てるし。U23,プレミア、Tリーグと3つのカテゴリーをこなすというのは選手層的にも体力的にもきつい部分ももちろんあるんだろうけれど、それを選手はしっかり活かせてるんだろうなという印象。
・7番の杉山伶央は推せる。この前のプレミアリーグ鹿島戦、後半途中出場でなかなか見せ場を作れない中で後半ロスタイムにゴールを決めた時から思ってはいたのだけれど、応援したくなるようなタイプの選手。頑張れ〜、伶央!
ユースは高校1年生の時に初めて見に行ったのがきっかけで、以後定期的に見に行くようにしてはいる。
ユース年代は選手との距離がとても近く、表情や声がよく伝わってくるというのが最大の特徴だと思ってる。それもあってか、継続的に試合を見ていると選手の成長が見て取れるのが良いところ。
高校生の時は100%サッカーみたいな生活だったので基本的に見にいけてたけれど、大学生となった今はそこそこ忙しくもなり、サッカーのウェイトが下がってしまった。それでも青赤ファミリーな選手たちの成長は見届けたいので、年に数試合は行くよう努力している。
例えば今年のU18の10番を背負う小林幹も、最初に見たのは中学二年生の時。まだ背も小さかったが堂々とプレーし、正確なスルーパス通すわ、めちゃくちゃボール持てるわシュート撃てるわで強く印象に残ってる。そんな選手がみるみるうちに身長を伸ばし、10番を背負って戦っている姿を見ると感慨深いことこの上ない。
ユース年代を見始めて6年目、当時高校3年生だった選手たちは年齢的にはルーキーイヤーとなり、当時特に応援してた岩田選手は先日移籍後初ゴールを決めた。
自分の観戦頻度だと所詮点と点を脳内補完やネットの情報を使って結びつけるくらいしか出来ないが、それでも十分に楽しめる。自分がFC東京を応援し、また高校年代の試合を見に行くのは自分なりにそこにストーリーを見出していて、そのストーリーの続きを見たいから、というのが理由として大きいのだと思う。そんなストーリーの一部になるようなプレー、試合を日本にいる間に目の当たりにできればな、と思う。トップもU18も、である。頑張れ、FC東京。