有名なゲン担ぎとして、試合に「かつ」ということでカツを試合前に食べたりする、ってのはよくある話ですね。さてさて今週末はFC東京U-18の大一番。
とんかつはべつに食べたくなかったけれど、チキンカツはなんか無性に食べたかったのでチキンカツを作りました。まず胸肉を柔らかくするために酒と塩・砂糖を揉み込んで放置します。
その間にキャベツの千切りをこしらえようと思ったものの、絶対生で食べるの美味しくないなって途中で思ったので、とりあえず薄切りにした上で塩コショウで炒めます。
これはこれでうまい。
溶き卵と小麦粉混ぜたやつに漬けます。
パン粉をつけて油で揚げまして、、
はい、完成。
本当は生のトマトをサイドに付けるつもりだったのだけれどここの生トマトはあまり美味しくないので中華スープに。主食がパン以外ないことに気づいたので主食はパンです。なんというバラバラ具合。
そして盛ってから「多くない…?」って気づきました。めちゃめちゃ多かったです。味は美味しかったです。チキンカツ、良い。
クックパッドは信用度に振れ幅があると思うのであまり使わないのですが、これは美味しかったです。
さてさて、サッカーの話です。FC東京U-18について少し。
今シーズンも数試合しか見れてない僕が言うまでもなく、もはや周知の事実ではありますが、今シーズンのFC東京U-18は強くて魅力的なチームだと思います。
チームとして結果を出していることだとか、みんなが上手いのとかはまあもちろんなんですが、それよりもなによりも、個人的にはクラブユース選手権の湘南戦で、背番号9の吹野くんがゴールを決めたあとのみんなで喜ぶ姿がとにかく印象的で。本当に良いチームだなって思いました。
こういった青春っぽい部分を直で感じられるのも高校世代のサッカーのいいところ。
まあでもそんな青春の1ページも、とりあえず明日の試合で一区切りなわけで。年代別のサッカーというのはどうしても年齢制限がある以上、ある日突然そのチームが終わってしまいます。もちろん選手個人個人の成長だったりは見れるものの、チームとしてはそこで一区切り。2017年度のFC東京U-18は泣いても笑っても明日の試合が最後。だからこそ、行ける人はこのチームとしての最後の試合をみて、記憶の中に留めてほしいなーと。たかだか1試合かもしれないけれど、その1試合の記憶がきっと今後のサッカーライフを豊かにするはず。
個人的にはこの代の選手たちを見たのは記憶が正しければ2013年の末の足利ユナイテッド戦@龍ケ崎が最初で、その時「原大智の応援歌、これでいいんじゃないですかね~」なんて提案したり、小林幹のすげープレーにど肝を抜かれたりと、なにかと印象深かった試合。そこから4年が経ち、大智はプロ昇格が決まり、幹は10番としてチームに君臨しているわけでなかなかに感慨深いですね。
話の持って行き方がスムーズではないですが、チームの中心選手であり、来季のトップチーム昇格が決まっている愛斗の記事。
>「個人としては中学生の頃からFC東京でタイトルを獲り続けてきているので、その勝負強さというのを最後も見せることができたらいいなと思います」
ってなんて素敵なんでしょうね。こんな力強いコメントを残せる選手が来年からFC東京のトップチームに加入するなんて。こういう選手に将来的にはチームを引っ張っていってほしいと思うし、必然的にそうなるんじゃないかなっていう気がしています。
まあでもそれはまだ先の話。とにかくまずは明日の大一番。しっかり勝って、有終の美を飾って欲しいなと思います。記憶にも、そして記録にも残る2017年のFC東京U-18であってほしいなと。Vamos Ganhar!!