こんにちは。2月ももう終わりで明日からは3月。
それなのにコペンハーゲンはシベリアからの寒波のせいでめちゃくちゃ寒いです。間違いなくこの冬一番寒い。
今朝の気温は-7℃、体感気温は-24℃、風速は平均10m/s、最大17m/sとかで尋常じゃない寒さ。
友達が来るたびに「コペンハーゲン、思ったより寒くないよねー」って言われてたけど、その人らにこの寒さを体感して欲しいくらい。
手袋も防風のそれなりにいいものを使ってるのでそれで風は防げるけど、-7℃という絶対的な寒さのせいで10分も自転車を漕いでるとかじかむのを通り越して痛くなってくる。
そんなコペンハーゲンの冬にやられてはいますが、この寒さを体感して、コペンハーゲンという街に対してなんとなく愛着が沸いてきているなということを逆説的に感じました。
なんか今まで6ヶ月住んでたけれど、なんというかずっと外様のような気がしてたというか、住んではいるけれどもそれ以上でもそれ以下でもないといった感情を持ってて。綺麗な街だし安全だしいいところだとは思うけど、、みたいな。
それが最近何があったかしらんけど、やっと自分の第2の故郷になりつつあって、同時に好きな街になってきたな、と。上で思っていた事とは対照的で、物価が高いとか、営業時間が短いとか、そういうところもひっくるめて心地が良くなってきたなと。
これはサッカーでも感じていて、自分の場合FC東京にしても日本代表にしても、自身のアイデンティティだったり自身の愛着のある土地のチームだからこそこれだけのめり込めているわけで。FCコペンハーゲンについても、最近やっとFC東京や日本代表に肩を並べていいかな、位になってきたし。
いつも試合前にはこのアンセムが流れるんだけど、このアンセムを聞くと気持ちが高揚するし、ゴールが決まったら周りの知らない男たちと抱き合うし、そういう熱狂、もとい日常がこの街でも味わえるのは素直に嬉しいです。
どうでもいいけどこういう感じのビデオ、東京も作ればいいのになーって思う。City bred two coloursは昔はそういうスタイルのビデオだった気がするけれど。熱狂とかがダイレクトに伝わるビデオって日本だと少ない気がする。
しかし愛着を感じてきたと思えば残りは4ヶ月。きっと一瞬で終わってしまうのだろうと思うと時間の無さ具合に焦燥感を感じる感じる。残りの4ヶ月でこの街をもっと感じ取ることはできるのだろうか。。