2日目はRingkøbing(リンクビング)とか、Silkeborg(シルケボー)とか。
朝は豪雨でどうなることかと思いましたが、着く頃には晴れてくれたおかげで満足に観光できました。
リンクビングに行ったのは、知り合いの日本人がいたため。一年前ビザの申請の時に知り合った高校生の子で、半年前にもHerningで会っていて半年ぶりの再会。
日本人が誰1人いないような場所で逞しく暮らし、デンマーク語もペラペラになっててただただ尊敬。ただ話によると大都市に住んでる高校生の留学生はその限りでもないらしく、やっぱり語学を伸ばすなら田舎とかのがいいのかな、って思ったり。
しかしここリンクビング、めちゃめちゃ田舎で牧歌的な雰囲気ですぐに気にいりました。
なによりもデンマークには珍しく、レンガむき出しの家の割合がかなり多い。
デンマークっていうとレンガの上から塗装した単色の家が多いのだけれど、ここはこんな感じなので新鮮でした。
公共施設。全面窓でその先には干潟。デンマーク的だなあと思います。
海のように見えるけど巨大なラグーンのようになってます。リンクビングの向かい側のHvide Sandeというところが綺麗らしいものの安定の公共交通機関の接続の悪さで断念。
何か見るべきものとかは特にないし日曜だから人もいないんだけど、それでも十分楽しめたなーと。
リンクビングから向かうはシルケボー。理由は特にないけど「都市の名前聞いたことあったし、てことは何かあるんじゃね?」という推測に基づいて笑
リンクビングからシルケボーまでは電車もありますがXバスというやつの方が安いですね。
シルケボーの街並み。いかにもデンマークの中都市、と言った感じでスヴェンボーとか、ヘアニングと同じような印象を受けました。日曜だから本当に人がいない。
湖畔の街ということで街から少し離れるとこんな感じ。水のある街は好きです。
で、今回泊まるところ、8人部屋って書いてあったし、デンマーク的にはかなり安い4000円とかだったのでホステル的なやつかな、と思いきや
8人部屋を一部屋予約していたらしい笑
周りは思ったよりガチなキャンプサイトで、キッチントイレ風呂共用も思ったのと違って面白かったです笑
着いたらルーティンのようにワールドカップを見て、なんとかキッチンで夜ご飯を作り、気づいたら10時。晴れてるし日の入り見たいな、と思ったので湖畔に出て見るとかなり幻想的でした。
そして一泊してチェックアウトして、今日は天気も悪くシルケボーで特にやることもなかったんで現在はオーフスにいます。
大都市はコペンハーゲンで慣れてるし、デンマークのショッピング街ってどこも同じような店だから似たような印象を受けるものの、ケバブ屋のピタをロールしたやつがDrumじゃなくてRullerとして売ってたり(オーフスはどこもそうだった)、コペンハーゲンではめちゃめちゃよく見るEspresso Houseが全くなくてその代わりにbaresso coffeeなるお店があったり、色々気付くこともあります。
今回もここまでの行程は一人。一人旅は一人旅の良さがあって個人的には好きですが、正直北欧旅行は単独だと費用がかさむので一人で行きたくない。けれどデンマーク国内だと留学生の足が重くなるのもまた事実。
まあお金かかるし、それに対して観光地も少ないし。同じかむしろ安くで国外に行けちゃうし。多分一人で旅行ならイギリスとかドイツのがトータルでも安いw
では何でデンマークを旅行するのか?と言うと、一年デンマークに留学したのに、デンマークのこと全然知らないのは何だかなあって思いまして。
正直他国の有名都市の方が何倍も観光地として魅力的。言語に関してもそう。デンマーク語とか正直全然いらないし、大学の合間に行く語学学校程度だと1年間で習うことは僅か。
それでもどちらともデンマークに1年間いるからこそ出来ること、やろうと思えることだな、と思ってて、日本にいてわざわざデンマーク語を勉強しようとは少なくとも自分は思わないし、観光に関しても旅行をしててデンマークの片田舎に行こうとは思わないなと。
ミラノもベルリンもロンドンも観光してないですが、まあ将来行くでしょう。
日本にいる時も「日本人として日本のことはある程度知っておかないとな」って思ってたし、エチオピアンダンスに関わってた時もエチオピアについて少しは勉強したし、思えば昔から自分の関わることについてはそれなりに知っておかないと、って意識が強いのかなって今回旅行して思いました。
そんなこんなで明日からは友達と合流して車借りてユトランド半島をさらに北上します!晴れるといいけど…