備忘録

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90分の重み

来季への希望、若干の失望、どちらも感じた浦和戦。

自分はサッカーの試合を国内外で数百と見てはいるものの、プレー経験なんてほとんどなく素人みたいなもんだから、選手を好きになる/ならないの目線は上手い下手よりも、遠目から見て気持ち・一生懸命さが伝わるかどうか。次にその選手を見てワクワクするかどうか。

追いつくかどうか分からないボールを懸命に追いかける選手は、仮に追いつけなくてもその姿勢だけで好きになるし、そこで「無理だ」と判断して走らない選手は、体力面から考えたら至極合理的かもしれないけどそのプレーを見てその選手を好きになることはない。

 

そんな基準で見てるもんで、前田さんのゴールには胸が熱くなったし、一部守備陣にはかなり失望をしてしまった。

選手に失望してしまったのなんて本当に前例が浮かばないわけで、どうこの気持ちを対処すればいいのかもわからず。きっと所属年数・存在感の大きさとともに、夢を見させてもらったこともあるからこそ、の失望だと思うのだけれど。

仙台戦のフリーキックとか、南京アウェイとか…

 

 

多分このままだったら自分の中での彼らの印象はそこそこ、で終わるとおもう。たとえこの先何年東京でプレーしても。

でも逆に、魂を揺さぶるようなプレーが見れれば、気持ちが見えれば、その印象は一変すると思う。

 

たった90分のプレーでその選手の印象はがらっと変わるし、強烈であればあるほどその印象は色濃く残るはず。

 

今日のFC東京U-18vs市立船橋高校にて、FC東京の10番を背負う芳賀日陽選手を見て、それは確信に変わった。

今年U-18を見に行ったのは初めてだったし、それも後半からの45分しか見れなかった。しかしその45分間は、自分が芳賀日陽という選手をより一層応援したい、と思うには十分すぎる時間だった。惹かれた部分は無論、最後まで手を抜かず前線で走り回っていたところ。自分の思っている東京らしさそのものだったように感じる。

とにかく最後まで懸命に、泥臭く、必死にボールを掻き出して得た勝ち点3はプレミアリーグ残留へ望みをつなぐものとなったし、来週もチームの残留を信じて柏まで応援に駆けつけようと思った。

 

 

トップチームの陣容が来年どうなるのかはまだ分からない。けれど、魂を揺さぶられるような試合をたくさん見たいし、そういうチームに変わって欲しいとも。

来年はもしかすると8年ぶりの東京ダービーがあるかもしれない。理屈もクソもなく、ダービーに負けることなんて許されないし、逆にそこで活躍した選手はどんな選手であろうと讃えられるわけで。たった90分で英雄にもなるし、数年後までぐちぐち言われ続けるかもしれない。それがダービーだと思う。

健太監督のもとで、戦える、気持ちの見える集団に変わってくれることを期待しつつ、来シーズンを楽しみにすることにします。