こんにちは、喉の腫れがひどくなって2泊3日で入院してました。
まさかブラジルから帰ってきた直後に日本で死の危険を感じるとは思わなんだ(後少し悪化してたら窒息の危険性がでてきて手術だったらしい)
で、まあブラジル23泊28日の長旅の間ずっと使ったお金をメモっていて、この前エクセルシートで値段の計算をしたのでその結果を書き記したいと思います。
あとは長旅において必要だなって思ったものとかも下に記しておきました。
お金の概算はこんな感じ
宿泊費66000円
交通費195000円
通信費11000円
食費42500円
チケット費47000円
レジャー費19000円
生活雑費53000円
お土産代28000円
の合計46万円でした!!
宿泊費は、リオが普段ならもう少し安かったんじゃないかなー、と思いつつも1泊平均が3000円以下に抑えられてるので十分及第点を与えても良いかなーなんて
交通費はまあ飛行機高いし仕方ない。大型移動を除いたらだいたい22000円くらいでした。今回3,4人で行動することが多かったゆえにかなりタクシーを使ったのだけれど、普通のタクシーよりもかなり安いUBERに助けられました。UBER様様って感じですね。
通信費はWiFiが7600円、SIMカードが3200円という感じでした。正直WiFiはいらなかったかも。
食費は1日平均2000円で、行程の半分位は朝ごはんついていたのでやや高めという印象。まあとはいえブラジル、食べ物の物価は意外と高かったから仕方ないかなー。美味い肉も食えたし(笑)
チケット代はまあ仕方ないです、メダルゲーム始め記憶に残る試合たくさん見れたからそれでこの値段なら大満足ですよ。「お土産にチケットちょうだい」っていったら決勝のチケット10枚くらいただで渡してくれるカタールとは違うのです。
レジャー費は、アマゾンとコルコバードの丘がほとんどです。これもこのお金払う価値のあるものを見れたので満足!
生活雑費はほとんどワクチンです。熱帯系の国に初めて行く事になるとかなりワクチン打たないとならないので、そこの値段は結構多めに見積もっておいたほうが良いかもと感じました。
お土産はうん、買いすぎ(笑) でもまあブラジルで「お、いいな!」って思ってもお金のこと気にして買わなかったら絶対後悔するし、帰ってきてから働けばいいだけなのです。
さてさて、この46万円という数字が安いかどうかは置いておいて、学生が1年間に扶養を外れないように働いて得られるギリギリの金額103万円を考慮しても十分に学生が捻出可能な金額なのではないでしょうか。
今回の旅は「世界最大級のスポーツの祭典を見に地球の裏側まで行って1ヶ月滞在」という世界一周とかを除いて最大規模の旅行だと思っています。今回行った主な出来事を時系列順に書いていきます
8/2 サッカーミュージアム
8/4 セントロ観光、日本vsナイジェリア
8/5 アマゾンツアー
8/6 アマゾンツアー、シュラスコ
8/7 日本vsコロンビア
8/9 サルヴァドール観光、前夜祭
8/10 日本vsスウェーデン
8/14 病院
8/16 バスケットボール スペインvsトルコ、日本vsアメリカ
8/17 コパカバーナ、男子卓球 日本vs中国
8/18 バドミントン 女子シングルス準決勝・女子ダブルス決勝、レスリング 吉田沙保里、川井梨紗子
8/19 セントロ観光、イパネマ
8/20 コルコバードの丘、サッカー決勝
8/21 男子マラソン
これを46万円で抑えることができた。この事実は非常に意味のあるものだと思ってて、なぜなら「基本的にどんな目的の旅でも学生の手に届くところにある」ということの証明になっていると思うのです
カタールは21日で18万、台湾は4日で6万、ACL遠征は平均4万でリオ五輪が46万円。正直学生の間にこれを超える金額の旅はないんじゃないかな、と思ってたり(笑)
ちなみにですが、日本のツアーとかは一切使わない前提でのお話です。使うととにかく金額が跳ね上がるので。空港ホテル間の送迎だけで2万、日本語ガイド付きのアマゾンツアーで10万とか、到底学生には縁がない額(笑)
最初は何から始めればいいか分からないのは誰でもそうだし、それは旅行に関係なく何事もそうだと思っているので。
ま、飛行機取っちゃえば行かざるを得なくなるので、個人的にはそこから始めるのがオススメです(笑)
そうすりゃ絶対準備するはずなので。
とにかく宿と移動手段と通信手段があればあとは何か足りなくても生きていけるし、失敗したらしたで次に活かせばいいと思ってる派。
個人的に必要だと思ったもの
長旅においてはやっぱり、「ああこれがありゃよかったなあ、これがあってよかったなあ」ってものはいくつかありました
- 日本食
カタールに続いて今回も日本食に助けられました。
やっぱり病気してる時は日本食が一番食べる気になるし、何よりも落ち着く(笑)
今回もお湯だけあれば作れるお味噌汁には非常に助けられました。アマノフーズ様々でしたね。
- ポット
ドライフード云々とか言っておきながらブラジルはドミトリー以外ポットが全くおいてなかったです…これは辛かった。
正直長旅ならバッグの容量に余裕があれば買ってしまってもいいのかなあなんて思ったり。
- ファブリーズ
これが一番今回の旅で欲しかった!
ブラジルにもあるんだろうけど、いまいち見つけることができませんでした。
長旅を少量の衣服で済ませるには何度も洗濯することが必要になってくるわけで。
外でほせるなら問題ないですが、部屋干しともなるとどうしても乾くまで時間がかかってしまい、匂いがつきがち。特に靴下。
今回はファブリーズがなかったのでもう諦めて、念入りに洗った後念入りに脱水することでできる限り臭いを出さないよう心がけていましたが、ファブリーズがあるだけで旅がどれだけ楽になったことか…
ファブリーズ、必須品でした。
- 日本のお土産
国旗にしてもハチマキにしても、やっぱり海外の人にあげるとかなり喜んでくれます。かなり色々な日本グッズを今回も向こうの人と交換したのだけれど、それでもやはり足りなかったので、もう少し持っていけばよかったなあと。
後は国旗を交換してしまって自分の国旗がなくなったりしたから何枚か持っていけばよかったなと(笑)
こんな感じでした!とにかく今回の旅は断水停電蚊が当たり前なQOL爆下がりアマゾンだったり、英語の通じないブラジルで救急外来に行ったり、と旅の経験値がかなり上がりました!