備忘録

書きたいことや思ったことの殴り書き。

トルコ旅行前編 -カッパドキア-

週末弾丸でトルコに行ってきました。
留学先の中東に興味がある友達に誘われて、せっかく飛行機も安いし(往復3万円以下でいける)、1月末の航空券トラブルでの返金で儲かった分もあるし、行ってみるか、となったのが事の発端。果たして週末トルコ旅行なんてものは可能なのでしょうか?

 

トルコは2年前に一人旅最初の入国先になるはずだったんだけれど、旅行2日前にスルタンアフメト広場で大規模なテロがあったため断念したという事があったので、2度目の正直。
まずは人気観光地、カッパドキアへと向かいました。
イスタンブールからカッパドキアまではバスも出ていますが、恐らく空路の方が便利。ネヴシェヒルまたはカイセリ空港まで5000円弱で飛ぶ事ができます。今回は行きはカイセリ空港、帰りはネヴシェヒル空港を利用。

行きはコペンハーゲンからカイセリまでアトラスグローバル航空を利用。LCCだと思ってたら機内食も出るしそれなりに席も広いしでびっくり。カイセリに着いたのが23:45で、そこからはシャトルバスでホテルへ。
ホテルはFairy Chimney Innという、カッパドキアの伝統的な家屋を模倣したユニークなホテルを取ってたけれど、行ってみたら「実はここは夏季用のホテルで、冬は別のホテルを使ってるんだ」と衝撃のカミングアウト。まあでもかなりグレードの高いホテルに泊まらせてもらったのでいいんですが。

カッパドキアといえばご存知の方も多い通り、自然が生み出したユニークな地形と日の出の時刻に一斉に上がる数えきれないくらいの気球が有名。日の出が7時、ということで6時起床で日の出と気球の観測をスタンバイしました。
気球は色んな場所から上がってくるので、ギョレメの街中であればまず間違いなく写真スポットは見つかります。多分日の出1時間前に起床する必要もないです笑
ただ高さのあるところの方が見応えはあるので、近くのそういう場所を探しておくといいかも。

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日の出、色とりどりの気球、カッパドキアの地形のトリプルコンボは本当に壮観でした。気球に乗るのは値段が張るので諦めたけど、乗らなくても十分楽しめました。

この日、3時寝6時起きとかで結構きつかったため一旦宿に帰って仮眠を取ってから昼のギョレメを散策。

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観光地なのでたくさんの人で賑わってると思っていたらその逆でとてものんびりとした雰囲気。客引きも全然しつこくなく、「ニホンジン?ゲンキデスカ〜」と笑顔で声をかけてくれるくらいなのでビックリ。トルコというと少し危険なイメージを持つ人も多いけれど、地方都市には外務省の注意喚起は出ておらず、実際に行ってみるとわかる通りびっくりするくらい平和。

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丘を登ればまた絶景。自然ってすげーなあーってなります。

ギョレメを一通り散策した後、16時から参加する予定だったサンセットツアーまで時間があったので隣町のアヴァノスへ。ちなみにカッパドキアってのはギョレメあたりを中心とした一帯を指すそうで、アヴァノスもカッパドキアの一部。アヴァノスまではギョレメから4リラ(120円)で行くことができます。

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アヴァノスには大きい川が流れていて、横の河川敷に柳やら桜が植わってるもんで、日本にいるような錯覚を起こすくらい。アヴァノスの方がギョレメに比べてローカルな街なので、個人的には好きでした。

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アヴァノスを観光し終えた後はサンセットツアー。ATV(バギー)を借りて、オフロードを走りつつラブバレーやローズバレーなどを周り、サンセットポイントを目指すツアー。

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ラブバレー。

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サンセットポイントにつくと、トルコ国旗をバックに沈んで行く夕日を皆で眺めながら写真撮影をしたり、カップルはロマンチックな雰囲気を楽しんだり。僕は相変わらずの中東の美しい夕日にしみじみしてました。
中東の夕日、アザーンの響き、砂っぽい街、懐っこい人々、癖のある英語…
思い出補正もあるんだろうけど、やっぱり中東地域は好きな場所の一つだなと。

そんなことを思っていたら陽が沈んで、そこからは一直線で旅行代理店まで帰ってきました。
このツアー、2人で1台120リラだったのでかなり安いなーと思いました。ちなみに免許なしで借りられます(年齢制限はありそうでしたが)
バギーの運転も思ったより楽しかったし、効率よく見所を回ってくれるので時間のない人にもおすすめ。

ツアー後は近くのレストランでご飯。ツアーで知り合った日本人何人かとで行ったら店内全員日本人でウケた。

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カッパドキアではアヴァノスの陶器を使った壺ケバブが有名だそうで、壺の中に肉や野菜を詰めて似た後に壺を割って食べるという斬新なケバブ。ちなみにケバブっていうのは肉を焼いたものを指すので、我々がケバブだと思ってるものは基本的にドネルケバブまたはシュワルマです。この件に関してはまた後日ブログに書きたい

後編は翌日のイスタンブール観光について書こうと思います。ではでは。

トルコ旅行後編 -イスタンブール- - 備忘録

かきました。