備忘録

書きたいことや思ったことの殴り書き。

Flixbusに荷物を忘れた時の話

済ました顔してスタバでコーヒーを飲みながら悠長にブログを書いてたわけですけどね、コーヒー飲み終わって席を立つ瞬間に気付くわけですよ。

「やっば、ボストンバッグをバスに忘れた」と。基本的にリュック一つで旅する弊害で、いろいろ小物を詰めていたボストンバッグの存在を完全に忘れてしまっていたのです。

バスを降りたのが6:30。気づいた時点で9:30。乗ってたバスはフランクフルト終着ではないのでどこか彼方に行ってしまっている。

 


ボストンバッグに入ってたのは夕食用に買った食材の残り、友達に頼まれていた日本の土産、それと洋服一式。貴重品は全て手元にあったので旅の継続に影響はないものの、取り返せるなら取り返したい。

※洋服といっても、基本的に冬場の長期旅行は靴下パンツヒートテックしか持ち歩いてないので、そういう意味でもダメージは少ない

 


まずはバス停に荷物が放置されている可能性を考えてバス停まで全力ダッシュ

係員に「荷物をバスに忘れたんだけど」と伝えると、「そこにオフィスがあるからそっちに聞くといいよ」と教えてくれたのでオフィスへ直行。

 


オフィスにあるかどうかを聞くと届いてない、と言われる。

オフィスとして出来ることは

①乗ってたバスがどこにいるかを調べる

ことだけだと言われて調べてもらうと、バスは聞いたこともない都市に行ってる模様。その後ドルトムントなどを経由してエッセンという都市にたどり着くのが11時。普通だと、遺失物は停留所のオフィスにて預かるそうなのですが、エッセンにはFlixbusのオフィスがないので、その後どこのオフィスに届くかは係員もわからないとのことで、すぐにでも取り返したい場合にはエッセンまで先回りするしかないと。

 


そこからフランクフルト中央駅までダッシュしてエッセン行きのチケットを買おうとすると、まさかの150ユーロ越えだわ、最短でも11時50分にしかつかないわで、エッセンに行くという線は消えました。

 


再度どうにかならないかを聞きにFlixbusのオフィスへ。

すると

①忘れ物フォームに入力しておくと、2週間以内に連絡が来る(見つかるにせよ見つからないにせよ)

②Flixbusの問い合わせセンターに電話したら、もしかするとバスドライバーの電話番号が分かるかもしれない。

とのこと。

 


なので、とりあえず①のフォームを埋めた上で②の電話をすることに。現地のSIMカードは持っていなかったものの、auのサイトで調べるとドイツ国内でドイツ国内にかけるのであれば1分80円ほどだったので、ならばということで電話。

あれこれ粘りましたが、「落とし物フォームに入力してもらうほかできることはない」の一点張りで、見つかった場合日本に落とし物を送れるかどうかも不明とのこと。

 


まあ上に書いた通りめちゃくちゃ大事なものが入ってるわけでもないし、とりあえず落とし物フォームを埋めた上で気長に待とうと思います。

でもほんと無くして惜しいと思えるものがほとんど入ってなくてよかった。。

図らずもミニマリストみたいな感じになってしまったので、洋服等は買い足さないとです。

 


無くしたのがドイツでまだよかったかもしれません。イギリス発の格安PRIMARKでスウェット、パンツ、インナー、靴下と買い足して17ユーロ。最低限の出費で済んだ感。。