備忘録

書きたいことや思ったことの殴り書き。

免許を書き換えてきた

2月にオランダに帰ってきてから2週間休暇で暇だったんで、日本の免許をオランダの免許に書き換えてきました。

あんまり厳格なルールではないにせよ、長期滞在する場合は国際免許証をいつまでも使い続けるのではなく、半年以内にその国の免許に書き換えないといけないというルールがあって、自分が市民登録した日が8月下旬で、一応2月中までに書き換えないと、な感じだったので。

前調べた時になんか面倒くさそうだなって思ったんですが、2週間やることもなかったので、2週間の間に色々済ませてきました。

とりあえず何をすべきかの情報収集を大使館だったり個人のブログだったりから収集することに。オランダはデンマークと比べて日本語における情報量が格段に多いのでフロンティア精神を変に発揮しなくて済みますね。コペンハーゲンの時はかなり手探りって感じだったので…

ということで、やるべきことは、大使館に行って免許の翻訳証明の申請→1週間後受け取り、ということと、その翻訳証明書を持って市役所に行って免許の申請→2週間後受け取り、といった感じ。

てか、大使館がアムステルダムにあるものだとばっかり思っていたらまさかのハーグで、遠いなあと思いつつも行ってきました(時間的に大体倍くらいかかる)

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大使館には寄贈された日本のDVDや書籍などがあって、結構「なんでそれ!?」っていうDVDとかが置いてあって面白かった。写真は撮れなかったのでないです。

ハーグ中央駅から日本大使館まで行くバスの最終地点がScheveningenで、「これはあのトリビアの泉でやっていた伝説のスケベニンゲンでは!」となり、せっかくなので行ってきました。

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普通にビーチのあるリゾート地って感じで、海沿いにある観覧車とかをみてどことなく神戸の海沿いを思い出しました。コロナじゃなかったら楽しいんだろうな。

ちなみに自分の大学だったり住んでいる場所を日本の友達に説明するときに大体「オランダ三大ニンゲンはワーヘニンゲン・フローニンゲンスケベニンゲンでそのうちの一つ」という自分で考えたクソ豆知識を使っているので(フローニンゲンスケベニンゲンは比較的有名なので)、皆さんもよかったら使ってみてください。あと残念ながらScheveningenは頑張ってもスケベニンゲンにはあまり聞こえないです。残念。

 

1週間後に翻訳証明を取りに行くときはオランダでの数年ぶりの大雪の最中でした。本当は前泊してロッテルダム観光でもしようかと考えていたらそもそもロッテルダムまで行けなかったので、諦めて当日またハーグに行っただけ。

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証明書を大使館でもらったら、次は市役所で申請。市役所で申請をするのですが、厳密には市役所を介して陸運局に申請する形。陸運局に申請が完了する段階で陸運局が要求する健康調査票に答える必要があったので、これをオンラインで済ませたうえで申請に行きました。

大体50ユーロくらいで思ったより高かったけど、まあ必要経費ということで。日本の免許もこの時点では陸運局に送る必要があって、市役所→陸運局日本大使館という順で返還される仕組み。面倒くさいシステムだな。

 

2月あたまに手続きを始めて、免許が届いたのが2月下旬。届いてみた免許を一通り確認したら、有効期限が2031年までになってたのが嬉しい驚きでした。日本の免許が2022年までで、それを基準に更新されるのかなーと思ってたらまさかの10年有効はありがたすぎる。日本に帰ったときに日本の免許は更新しなきゃではあるものの、EU域内で使える免許証が10年間有効なのはかなりいいですね。あと留学初日に家具とか買うために借りたくそでかいバンは普通に規格的に乗っちゃダメな奴だったということも判明しました。

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これ

それはそうと、これでカーシェアが借りれるのもかなり嬉しい。自分の住んでいるところから徒歩10秒のところにカーシェアリングサービスがあるので。

オランダのカーシェアはMyWheelsとSnappcarが優勢。

MyWheelsはタイムズカーシェアのようなイメージで、1時間3ユーロで、それに加えて距離に応じた料金が加算される感じ。1日借りると80ユーロほど。

Snappcarは個人から車を借りるサービスで、MyWheelsよりは格安。個人から借りるとはいえ保険や金銭のやり取りはサービスを経由するので、比較的安心して借りられるサービス。こっちは免許取得後1年以上経っていることが条件とのことだったので、現在借りれるのかどうかを確認しているところ。いずれにせよ、田舎において交通の幅が広がったのはとても嬉しいですね。