備忘録

書きたいことや思ったことの殴り書き。

アフリカ旅行を終えて

9月1日から、11月21日までにかけての80日ほどのアフリカ旅行が終わった。

結局ケニアからスタートし、ケニアルワンダウガンダタンザニアマラウイモザンビークエスワティニ、南アフリカの8か国に滞在。概ね予算の範囲内で旅行も終えられたし、大きなトラブルもなく3か月弱旅ができたのはよかったと思う。

今回このルートを選んだのはマラウイモザンビークに友達がいたからで、そうじゃなかったらザンビアジンバブエナミビア等を回っていた気がする。

そして、最後の方は旅に飽きてたというか、もうわざわざどこかに移動するのも面倒くさくなっていたので、結局喜望峰にも、アフリカ大陸最南端にも、レソトにも行くことなく旅を終えてしまった。行こうかなーとか迷うこともなくいかないことを選択したので、特に後悔もない。

3か月旅行をした、といっても、半分くらいは家に近いようなところを見つけて、そこで「生活をしていた」ように思うし、自分は別に旅行という行為が特段好きでもないらしい。旅行が好きというよりかは、並々ならぬ好奇心とそれを支えるフットワークが備わっていた結果、ただひたすら動き回っていただけで、その結果として60か国も回ったといった感じ。

サッカーが好きで、異文化が好きで、「もっと違う世界を見たい」「新しい経験をしたい」となってあちこち行ってる結果、旅行好きに見える、という。

アフリカの場合、どこも文化的には多様だし、いろんなところに行けばその分発見もあるのだけれど、すべてが違いすぎて一か所に居続けるだけでも毎日発見があるから別にずっと動き続けるってことにならなかったのかな、と思う。そして今回も自分のやりたいようにやった結果が喜望峰とかそういったアイコニックな場所に行かなかったという。

 

南アからはカタールに飛ぶ。カタールは自分が初めてひとりで行った海外の国。今ヨーロッパではカタールワールドカップに対するボイコット騒動が起きているけれど、そんなボイコットの原因となる社会の仕組みを6年前に自分の目で見たことが、自分が海外の異文化に興味を持つことになったきっかけでもある。そんな因縁?思い出?の国に6年ぶりに行くわけで(これまでもトランジットでは何回か街歩きはしたけれど)、どういった風に変わっているのか、はたまた変わっていないのか、色々気になることがある。もちろん日本代表も。なんやかんやで応援している日本代表が今回どういった歴史を作るのか、歴史の立会人になれるのか。そんなことを考えながらカタールに向かう。