備忘録

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デンマークの大晦日(年末)を楽しむ方法

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Godt nytår!

あけましておめでとうございます。日本の皆様はいかがお過ごしでしょうか?

こちらデンマークは、といえば、今までに経験したことのないようなものすごい騒々しい年越しを経験することができました。

というわけで、デンマークの年末がどんな感じだったかを時系列順で追っていきたいと思います。

~12月26日(クリスマス期間・準備期間)

基本的にクリスマス前は新年というよりもクリスマスムードなので、そっちを目一杯楽しむことができます。ただし、24,25日は店がどこも空いてなくて家で過ごすしかなくなります。空いてるのはクリスマスディナーを出しているお店くらい。26日も休日なのでだいたい閉まってるかも。クリスマスマーケットも24日よりも前にたたんでしまうところが結構あります。

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俺たちのフライングタイガーですら閉まってるという、、 

で、なぜ~26日という微妙な表記にしたかというと、ここまではクリスマス期間であって、また27日を機に花火が使えるようになるから。コペンハーゲン、というかデンマークの年末は24時間ずっとどこかしらで花火が打ち上がっています。ちなみに花火は12月15日から31日まで販売していて、12月27日から1月1日まで使うことができます。

花火の購入方法

FYRVÆRKERIと書いてあるお店にはだいたい売っています。場所によってはスーパーとかでも売っているそうで、Norrebro地区、Vestabro地区の方が売っているお店は多そう。あとは花火を販売している会社のホームページにショップ情報が書いてあるので、そこから最寄りを探すこともできます。僕はこの方法を取りました。

www.afac.dk

例えばこことか。

花火の種類

基本的に売っている花火は手持ちではなくロケット花火など上空高くに上がる所謂「花火」が主流です。日本ではあまり手に入らないような規模のものが簡単に手に入ります。

基本的に売っているのはロケットの形をしたロケット花火、筒状のもの、箱状のものです。ロケット花火は1発で終わるものの音を立てて上空高くに飛び、そこで花火が開くといった感じ。筒状のは何発か出るものが多いです。ただその代わり安定して立てるのが少し難しい。箱状のものは20発とかが連続で出るし、色も豊富、安定しているのでデンマークではこれが結構人気っぽかったです。ただ少し高いので友達とかと一緒に購入するのが良さそう。筒状のは1本(5発分)25Krでした。

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ちなみに買いすぎると爆発物の所持で逮捕されることもあるらしいです。注意してください。

12月27日~30日

まあここらへんは年末って感じでどこもかしこもお店ではセールをやっていました。あとは徐々に花火の数が多くなってきます。出歩く際は少し気をつけたほうがいいかも。

大晦日は花火を売っているお店が閉まっていたりするので、この時期くらいにはある程度揃えておいたほうがいいかも。

12月31日(夕方まで)

さてさて12月31日です。この日になると花火のかずが段違いに多くなってきます。街中で絶えず爆発音が聞こえるようになってきます。

日本の新年はデンマーク時間で16時なので、ごにょごにょして年末番組を楽しみつつ、とりあえず日本っぽい新年を家で迎えるもよしだと思います。今回は餅・おしるこを楽しみつつ日本の新年を祝いました。ちなみにもち米・あずきはNorreportのアジアンマーケットで手に入ります。両方合わせても60Krくらいなので安い安い。

12月31日(夕方)

18時:デンマーク女王のスピーチ

夕方はまず18時に一大イベントがあります。というのも、デンマークの女王のスピーチが毎年大晦日の18時にアマリエンボーで行われていて、それをテレビで見る、というのがルーティンだそう。現在の女王であるマルグレーテ2世はもうかれこれ50年近くデンマーク女王を務めていて、かなりの人気を誇っているそう。

今年の話は、「いろんな職業の人がいるけどどういった職業であれ重要な職業、みんなでデンマーク王国を形成している」「デンマーク本土だけでなく、フェロー諸島グリーンランドにもHappy New Year」「みんな最近は忙しそうで、意味のあることをしなければとなっているけれど、一見意味のないようなことも大事」といった感じの話でした。デンマーク人の友達に通訳してもらったんですが、機会があったらスクリプトを見つけて全文翻訳したいなと。ちなみにこれらのメッセージは、デンマークの色々な問題などに対するほのめかしなどが含まれているそうです。移民問題とか。メッセージの感じからDanishismを感じれたし、この女王が人気なのも納得でした。

日没後:いざ花火の打ち上げ!

大晦日の日没後はもう本当にいたるところで打ち上がっているため、何処を歩いても煙が充満してます。爆発音も絶えずしているし、空も光っているという物々しい状況。

では自分たちも加担していきましょう。今回はあらかじめ買っておいた花火を公園でぶっぱなします。日本のように「ここは禁止です」みたいなのは基本的になく、まあ他人に危害を加えなきゃ何でもアリです。

あとは花火一個一個が日本のとは段違いのパワーを持っているため注意書きをしっかり読んだほうがいいです。

というわけでいざ着火。

メチャ綺麗でした。個人でこれ打ち上げられるのかーって結構感動しました!

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これが

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こう。

ちなみに周りのいたるところで花火が上がっている姿は壮観です。

年越しカウントダウン

年越しカウントダウンはどこでしてもたぶんかなり盛り上がるのですが、ダントツで盛り上がっているのは市庁舎付近。中央駅から市庁舎に向かう道は歩行者天国になっているので、もうひたすらに花火が打ち上がっております。

そして革命でも起きたのかなといったような盛り上がりよう。ちなみに大使館から「失明しないように保護グラスなどをかけるようにしてください」という注意喚起が来ていたのでサングラスを持って行っていたのですが、本当にいる場所がわるいと怪我・最悪の場合失明するのはマジだと実感しました。実際火薬が上から落ちてきて指に当たって結構痛かったり、打ち損じのロケット花火が民衆に突っ込んで爆発してたりしたので結構デンジャラスなイベントであることは間違いないです。安心してみたい人はチボリ公園から見るのが良さそう。楽しみたい人はグラスをつけて市庁舎の最前列に行くのが絶対楽しい。日本じゃ経験できない狂気の年越しができます!

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本当に一般人があげてるとは思えないくらい綺麗

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最前線は怖いもの知らずの子供が意外と多い。

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年越し後。発煙筒やらロケット花火やらで本当にカオス。でもそれが良い。

1月1日

明け方まで続いたドンチャン騒ぎの次の日は雨だったからかわりと落ち着いてて、日本よりも人を見なかった気がします(もちろん人口の違いはあれど)。なんで、みんな大晦日で疲れ果ててゆっくりしてるんじゃないでしょうか。ちなみに僕はBorupとかいう思い入れのある田舎町に初詣をしに行ってきました。特に何もないですけどね。

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ということで、デンマークの年越しを満喫してきました!デンマークにきた際にはぜひこのどんちゃん騒ぎを楽しんでみてください!