備忘録

書きたいことや思ったことの殴り書き。

ダービー

東京ダービーですね。自分の思ってることを五月雨式に書きます。

 

まず大前提としてヴェルディは嫌い。それは歴史的因縁がどうこうより(自分はそれをリアルタイムで経験してないので)、同じスタジアムで同じ東京を名乗っているチームがあるという不快感から。他のクラブで同様のチームが出てきたらそのチームにも同様の感情を抱くと思う。自分の家で他人が我が物顔して居座ってるとか、到底許容できるものではない。居心地の悪さからくる嫌悪感なので、向こうの存在感があればあるほどその気持ちは大きくなる。だからJ2に居続けてほしかったし、極論ダービーなんてやらなくて良いならそれで良いと思ってる。

 

でも現実問題同じカテゴリーにいるわけで、ダービーは存在してしまう。フットボールの言語においては「ダービーで勝った方がその街のクラブ」なので、当然負けられない。「負けてもこっちの方が順位が上だから〜」なんて通用するわけもなく、勝った方が偉い。

だから絶対に負けられないし、俺たちが東京のチームだ、というのもあらゆる手段を使って示さないといけないのが東京ダービーだと思っている。

 

嫌いな相手であれば当然ヘイトも溜まるし、相手を煽るようなことも出てくる。これもまたフットボール文化においてはごくごく通常なこと。ただし、煽りや狂気というのは集団心理などによって速度を増し、暴徒化することもある。自分が応援しているコペンハーゲンでも、ダービー前は到底理解の出来ないような暴力性を孕んだ事件が度々起き、逮捕者も出ている。法を犯せば罰されるのは世界共通。

個人的にタチが悪いと思ってるのがネットでの煽り。ネット上で相手に対して煽るのって、安全地帯から石投げてるのと同義で、基本的にはどれだけ煽っても自分に返ってくることはない。見えない相手から煽られても、煽られた側はムカついたから殴り返す、が出来ないから不用意にヘイトを溜めるし(しかも集団心理的、波及的に)、ネット上の煽りの応酬をしたところで事態は収まるわけもなく、互いにヘイトが増大していく。それが爆発するのが当日の試合で、超えちゃダメなラインを超えないように煽りやヘイトを相手に向けられれば良いのだけれど、ラインを超えてしまう人だっている。個人的にはネット上で煽るのも好きにすれば良いと思うけど、問題が起きた時に「その個人の責任」とか「どうせまたあいつら」とかって言い出すのはあまりに無責任だなと思ったりもする。

 

あと、人の家の問題に首突っ込んでくる余所者。なんなんすかね。