宣伝もあるけど、自分のアンオフィシャルグッズに対しての思いとかも含めて。
これまでにも東京関連のいろんなTシャツを作って来た訳ですが、今回もその一環として。
今までに作ったものとしては
こんなのとか
こんなのとか。
これから作ろうと思ってるのは
こんなのとか。
いつも案が思いついたらとりあえず作ってみて、いい感じだと思ったら業者にデータ持って行ってTシャツ作ってもらってます。個人的には渋谷のARTONってところがオススメ。
デザインをする際に用いてるイラストやフォントとかがどの程度フリーなのか、などを気にかけるのが面倒くさいので基本的には商売をしようって気もないし、だいたい自分だけのためにいつも作ってるのですが、今回のデザインは紺色に白で昇華プリントが不可能なデザインで、一枚だけ頼むと意味わからない値段になるので、欲しい人を募って何枚も発注する、という形を取ることにしました。予想以上に買ってくれる人がいたので、実際の料金はもう少し安くすると思います。
とにかく東京のオフィシャルのものは普段着れるもの、身につけられるものが少なすぎると感じるので、こうやって自分で作ってると言った感じです。
非公式グッズについての個人的見解
エンブレムをまるまる使ってしまうとか完全なパチモンを作るとかでなければ個人的には全然ありだと思います。
アンオフィシャルなものが世の中に流通しようがしまいが、オフィシャルの売り上げにはそんな影響出ないと思うんですよね。そもそもオフィシャルのグッズが「うーん…」てなるのが多すぎるのが原因だと思ってるので。
なので、オフィシャルでクールなものが出ていればオフィシャル/アンオフィシャルを着ている人の購入基準の差が明確に現れるんじゃないかなと。
FC東京に関して言えばTのマークをエンブレムに変えるだけで劇的に売り上げは変わると思うんだけど、どうなんでしょう。制約がいろいろあるのか単にセンスの問題なのかは分からないけど。
どうやってもオフィシャルでは出せないけど、、みたいなTシャツはアンオフィシャルが補っていくべきだと思うし、そこにおいてオフィシャルとの競争は起きないかなと。オフィシャルには「エンブレムを使用する」っていうオフィシャルでしか出来ない強みがあるんだから、そこをもっと活かしていけばいいんでないのって思います。
あとはちょっと前にやってたサポーターの発案したTシャツをオフィシャルとして売り出してた企画、あれは結構良かったんじゃないの?って思う。オフィシャルのグッズがダサい問題が、センスの問題なのであればこれで解決されるはずだし。ある程度のインセンティブを与えた上でサポーターとコラボレーションするのはみんなハッピーになるんじゃないかなって思います。
例えばこれはFCコペンハーゲンのTシャツですが、ダービーに合わせてサポーターグループとの共同で作られたシャツ。まさしくアンオフィシャルとオフィシャルの中間のTシャツです。ちなみにめちゃくちゃ売れてたし、サポーター団体も一般のサポーターもみんなこれを着てて一体感も出てたし。こういうのはどんどんJでもやっていっていいんじゃない?って思います(このチームはゴール裏にアンオフィシャルのショップがあり少し事情は違いますが)
強いからかっこいいのか、かっこいいから強いのか——。 "弱い"と"ダサい"の因果関係|河内一馬|note
この記事にあるよう、サッカーのユニフォームであったりシャツとかはスタジアムを飛び出してストリートに進出してるわけであって、東京にもこう、「スタジアムの外でも普通に身につけることができるようなもの」を作って欲しいなって思います。やっぱり趣味の範囲で自分で作るのには限界があるからね。
なんとも締まりのない文章ではありますが、個人的にはもっとオフィシャルにかっこいいTシャツやらなんやらを出して欲しい。けど、公式がいくらセンスが良くても大人の事情とかで作れないようなグッズもまた沢山あると思うので、そう言ったものはアンオフィシャルが補っていけば良いと思う、というのが個人的な見解です。