今年は例年よりサッカー観戦数が少なかったですね。まあ仕方ないっちゃ仕方ないわけですが、
FC東京 16試合(味スタ、等々力、大宮、日本平、ヤマハ、ユアスタ、札幌D、新潟)
FC東京U-18 4試合(小平、富士見、下増田、西が丘)
FCコペンハーゲン 5試合(パルケン)
その他 4試合(吹田、セビージャ、エルプラット、オリンピコ)
というわけで計33試合、21会場に足を運んだようです。去年は72試合38会場に足を運んでたので大体半分。これに加えてそういえば年始のキャンプを見に宮崎・鹿児島に行ってたんで、まあ留学の年としては十分かな。というかキャンプが今年だったとは思えないくらい昔に感じる、、
リーグ戦の日本平とか、U-20のイタリア戦@天安はかなり印象深いし、チームという意味では間違いなくFC東京U-18。ピッチ内外関わらず全員で戦っているというのが目に見える本当に強い・良いチームだなという印象を受けました。
そんなチームは最終節で青森山田と対戦。勝った上で他会場の結果待ちだけれど、今年の集大成。去年のリベンジを果たしてほしいなと。
そんで今日がその締めくくりとなる年内最後のサッカー観戦でした。
ヨーロッパリーグ予選第6節、FCコペンハーゲンvsFCシェリフ。FCシェリフはモルドバのチームらしいです。
EL、強豪どころだとミランとかアーセナルが出ててかなり有名なチームも多く、アトランタ・リヨン・エバートンなんかがひしめき合うグループもあるなかでFCコペンハーゲンの入ったグループFはロコモティフモスクワ、FCコペンハーゲン、FCシェリフ、ズリン(チェコ)というくっそ地味なグループで、正直これ絶対いけるやろって思っていたんですが第5節終了時ではシェリフが1位、2位がモスクワ、3位がコペンハーゲンでした。
幸い最後が直接対決だったので、勝てば無条件で突破、引き分け以下で無条件で敗退というこれ以上ないくらいわかりやすい状況。
ここのところ、というかシーズン前の大幅なメンバーの入れ替わりもあって今シーズンとおしてコペンハーゲンはあまり芳しくなく、サポーターのフラストレーションも溜まっており、先日の首位との一戦で完敗したことを機にサポーターがブチギレ横断幕を出す始末。
2人って書いてたんだけどキーパーのオルセンはハーフだし、多分文字情報ならスウェーデン人にも伝わるなって後から思ったので実質4人くらいはなんとなくわかるんだろうか。
まあ実際どんな試合をしているかというとひどいもんで、戦術なんてものはあまりなく、とにかく個で粉砕する試合が多い。だから行ける日はガッツリ勝つけど、負ける日は何もできずに負ける。んで守備もキーパーだのみな部分が結構多い。
今日も前半は結構押され気味だったものの、本日から復帰したパラグアイ代表サンタンデールなどを中心に徐々にペースを握り始め、
キプロス代表のピエロス、チェコ代表のルフナーがコーナーキックからヘディングを決めて2-0で勝利、見事EL決勝トーナメントへの出場権を獲得。
って書くと危なげなく勝ったように見えますが、向こうが一人退場してからもPK取られたり(外した)、なんかどフリーのヘディングを打たれたりと、かなりヒヤヒヤものでした。2-0は怖いね。
しかし最初来た時は、FCコペンハーゲンって25年でタイトル20個ちかくとってるデンマークの超強豪だし、一番最初に見た試合もあんまり良くはなかったけど、ディフェンディングチャンピオンらしく順位上のチームに対して個でねじ伏せたり、「さすが名門や!」ってなってたんだけど、案外ポカ多いし、なんだかちぐはぐがずっと続いていて、強豪なんて応援し慣れてないから逆に親近感が湧くというか(笑)
Sejrは勝利、って意味で今日のスローガンでした。わかりやすい。
応援はこんな感じで、重要な試合だと発炎筒を炊いたりコレオグラフィーをやったり、とビジュアルは結構綺麗。応援はテンションの落差が激しいというか、チームがいい感じの時の声量はすごいけど、そうじゃないときは本当に真ん中の一部しか歌ってない、みたいな(笑)
まあこれもスタイルかなーと思ったり。アウェーだともう少し違うのかな。
あと応援歌はほとんどすべてデンマーク語なので覚えるの大変!ブラジルとかとは比べ物にならないくらい、というか何言ってるか全くわからない(笑)
歌ってる内容は多種多様だけど、結構首都を誇ってるんだなーって思ったり。まあ徐々に覚えつつあるし帰る頃には歌えるようになってるかな。
そんなこんなでデンマークのリーグ戦はウィンターブレークに入るので、一旦サッカーは見納め。次はいつになるのだろうか。アテネで見れればいいけどどうでしょう。