備忘録

旅行とか、それに関する情報とか、応援とか、留学とか、コペンハーゲン留学とか。学生中心として、遠征や旅行の手助けになれば幸いです。

イスタンブール空港からサビハギョクチェン空港まではどれくらいかかるのか?の検証

イスタンブール空港からサビハギョクチェン空港までの実質最短と思われる時間を体感して来たので記しておこうと思います。

※なお、お金で時間を買っていますので、あくまでも最後の手段としてお考えください。

 


主にサビハギョクチェン空港からの飛行機に乗る予定なのに間違えてイスタンブール空港に行っちゃったうっかりさんに向けた記事です。要するに僕ですね。

 


ボスポラス海峡を挟んでヨーロッパ側にあるのがイスタンブール空港、アジア側にあるのがサビハギョクチェン空港。サビハギョクチェン空港はトルコの悪名高いLCCであるペガサス航空が主に利用していますが、今回利用したカタール航空など、まれにFCCも利用しています。空港間の距離は約80キロ。

この空港間を、高速をすっ飛ばして行くと果たしてどのくらいで着くのか?を検証せざるを得ない展開になってしまったので検証しました。

 


ことの発端

おそらく先日の「サビハギョクチェン空港からは入国できない」ってのが相当頭に残っていたのでしょう、航空券をチェックすらせずに旅行最終日の僕はイスタンブール空港に向かっていました。バカですね。

 

 

 

17:40 イスタンブール空港に到着

すでにイスタンブールでやる事がなかった事、渋滞すると空港までの所要時間が延びることをなどを考えて16時過ぎのバスに乗り、17:40にイスタンブール空港に到着。飛行機が20:15だったので、自分としてはかなり早い方(普段は90分前に行けばいいや、くらいの感じで動いてる)。

着くや否やチェックインカウンターを空港中央のディスプレイで探します。しかし20:15のドーハ行きなんてない。かわりに19:45のドーハ行きならあったので、「自分の勘違いかな?」と思い予約確認書を見てみると

「やっぱ20:15じゃん…ってサビハ!?!?」

 


血の気がひきました。マジで。恐怖体験でしかありません。今から取り直すとなれば16日からのバイトやらをドタキャンしないといけないだけでなく、そもそも取り直すことに膨大な費用が発生します。ギリギリの予算で来ている上にパリからのフライトの再予約で2万円の臨時予算を追加しているのでもうこれ以上払える余裕は残ってないので、本当に泣きそうになりました。しかも1人。

 


とりあえずカタール航空のカウンターに行ってダメ元で飛行機を変更できないか(出来るわけないのは承知で)聞きに行くことに。そこそこ人が並んでいたので、ビジネスのレーンのカウンターの人に聞くと

カウンター「それは不可能です」

自分「ちなみにフライト20:15なんだけど、間に合う?」

カウンター「20:15!? 間に合わないかも。てか多分間に合わない」

 


めちゃくちゃ落胆したし泣きたい気持ちが強まりましたが、この時点でデッドラインの19:15まで1時間以上はあるので、まだ何とかなるはず。そう信じて、サビハギョクチェン空港への移動を開始しました。確かバスがあるはず、と思いバスを探すことに。

 


17:50 サビハギョクチェン空港への移動を開始

とりあえずバスを探すべく到着フロアに全力ダッシュ。すると、バスを見つけるより先にタクシーが目に入りました。

その瞬間どういう思考経路だったかは覚えていませんが、というかおそらく直感的に「タクシーだ」となったのでしょう。タクシーで移動する方針に切り替えます。

一分一秒を争っているこの状況では「迅速かつ適切な状況判断」が求められるわけですが、パリでの搭乗拒否しかりこういうところで旅の経験値が出るなと我ながら思います。まあその経験を活かす前にまずはeチケットくらいしっかり確認しろよって話なんですけどね。まるで簡単なシュートは決められないのに難しいシュートをしっかり決めるフォワードのよう。

タクシー乗り場を仕切ってると思われるおっちゃんに「サビハに行きたいんだけど」と聞くと「オッケー」と言われたので、

「どれくらいで着く?いくら?」と聞くと「普段なら50分ちょっとだと思う。値段は300リラ。でも最短で行きたいなら50リラ追加で払ってくれたらもっと早く行けるよ」と言われたので、350リラ払うので即決。350リラに交渉の余地があったのかは分かりませんが、交渉で安くなるのなんてせいぜい1000円だし、1000円程度で1分1秒は無駄にしたくない。そして50分で行ってくれれば18 :45くらいには着くはず。それなら間に合いそう。

ということで車に乗り込み、高速に入るや否や150キロで爆走。「もっと早く行ける」=スピードを上げる、という単純な方法だった。

 


18:35 サビハギョクチェン空港に到着

料金所など以外はしっかり150キロ出してくれたおかげで引くほど早く着きました。ボスポラス海峡を越えてアジア側に渡るまで20分ほど。早すぎでしょ。

ということで、イスタンブール空港でタクシーに乗ってから45分で着いて、結果的にはそれなりに余裕を持ってサビハギョクチェン空港に到着することができました。

350リラじゃなくて400リラ請求されましたが、メーターが280リラほど、高速代がおそらく70リラくらいだったので、400リラくらい余裕で払います。彼の頑張りのおかげで飛行機に乗れていますので。

本当に今飛行機の中に入れてよかったし、思い出すだけで血の気がひきますね。。くわばらくわばら。

FCコペンハーゲンのアウェイゲームに行ってきた

こんな情報のどこに需要があるのかはともかく、ヨーロッパの試合におけるアウェイ側に入場して試合を見るには、の一例を書いておきます。

UEFAヨーロッパリーグ イスタンブール・バシャクシェヒル vs FCコペンハーゲンイスタンブールを見てきました。

 

AWAY CARDを手に入れる

まずコペンハーゲンのアウェイゲームを見るためにはこれが必須です。国内の試合ではこれを持っていないと入場できないそう。海外の試合だと(今回の場合はこれ)、まあ持ってなくても最悪入れるけれど、その場合はパスポートが必要になってきます。

意味合いとしてはセキュリティー対策で、出禁の人間とかを締め出すためのものだったりとか、といった感じです。スタジアムに入る手前のところでカードを係員の持っているスキャナーにスキャンすると顔写真がタブレットに出てきて、それと照合する感じ。今のところは生涯有効なようです。

他のクラブにもこういうシステムがあるのかどうかは知りませんが、とりあえずこれはFCコペンハーゲンがトラブル等を未然に防ぐためにやっている独自のシステムで、そのため係員もわざわざ専属の人をコペンハーゲンから連れてきているようでした。

 

発行はオンラインで完了でき、発行完了後は3か月以内にコペンハーゲンのスタジアムまで取りに行く必要があります。代理人が受け取ることは不可能なので日本在住者としてはここがネックではありますが、今回はコペンハーゲンに行く目的がいろいろあったので、イスタンブールに行く前の週末に寄ってゲット。

 

チケットを買う

チケットは基本的にはアウェイチームの管轄で売られているようで(つまりコペンハーゲンが管理している)、これもスタジアム併設のファンショップにて販売している、という感じでした。今回の場合チケットはたったの40kr(700円)。ラウンド16としてはあり得ないくらい安い価格ですが、元値が30リラ(500円)だったので手数料とか入れてもこんなもんでしょう。

これもAWAY CARDを手に入れた時に同時にゲットしました。ちなみにチケットの購入はAWAY CARDが必須になっていたので、ELではAWAY CARDがなくても入場できるものの自力でチケットを調達する場合にはこの時点で必須になってきます。

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後々聞いた話だと、他の人に複数枚買ってもらうことは可能らしい。

 

試合の待ち合わせ場所に行く

ACLのアウェイなどと同様で、試合会場への行き方などは開催地によってだいぶ変わるみたいで、自力で行ってもいい場合もあれば、クラブの用意したバスに乗らないといけない場合もあるようです。今回は後者で、指定の時間にある場所に集合して、そこから警察先導のバスに乗ってスタジアムまで向かう、という感じでした。

基本的にこれらのアナウンスはFCK Supporter Liaison Officerという、クラブとサポーターの橋渡し役をする組合のような人たちによって行われます。僕はその存在を試合前日まで知らなかったのですが、フォローしているFCコペンハーゲンのファンフォーラムに書き込みがあったのでそこで知りました。集合場所がパブというのがなんともデンマーク人らしい…笑

 

17時にパブに集合ということで、時間も余っていたので16時過ぎに行くとすでにデンマーク人が集結していました。コペンハーゲンを応援している日本人なんてほとんどいないのと、ちょくちょくファンフォーラムに投稿していたりしたので、ついた瞬間に「よく来たな!みんなが君のこと知ってるよ」と歓迎してくれ、ビールをおごってくれました。知らないうちに有名人になってたらしい。

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直前にUEFAがCL,ELを中止するという情報がメディアから流れてきて「試合やらないかもね」みたいな話をしながらとにかくみんなビールを浴びるように飲みます。

17時を過ぎてもバスが来ず、自分自身も不安だったので、Supporter Liaison Officerの人に「今日やるの?」と聞いたら「やるよ、バスがもうすぐ来るから待ってて」と言われたのでおとなしく待つことに。

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18時前になってようやくバスに乗り込むことに。ちなみにバスの集合場所はまさかのスルタン・アフメト広場だったので、他の人の注目をそれなりに集めていました。

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バスに乗り込んでスタジアムへ

バスの料金はその場で70リラ(1200円ほど)を払って乗車するシステム。100人強のサポーターが3台に分かれて乗ります。

乗ってから代金が足りないとかなんだとかで、追加で10リラ払ったりしたりなんやかんやで出発したのが19時頃。

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警察主導でバシャクシェヒルのスタジアムまで向かいます。警察主導にする意味ってあるの?と思いましたが、夕方のイスタンブールの郊外に向かう渋滞はひどく、警察主導で路肩を爆走することで試合に間に合わないという事態を防ぐ、といった感じだったように思われます。

スタジアム到着

スタジアムから200メートルくらいのところでバスから降ろされると、すぐさまIDのチェックがあります。自分はAWAY CARDを持っていたので、それを見せてすんなり突破。そのあとにもボディチェックがありましたが、荷物が全然なかったので何もチェックされずに「いっていいよ」とされました。

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そこからスタジアムに行くまでにチケットオフィスのようなものがあったのですが、それなりの割合でみんなそこのオフィスの裏で立ちしょんしてました。犬のマーキング的な意味合いなのか、単純に尿意が我慢できなかったのか…

スタジアムに近づくと第二の荷物検査があります。ここではそれなりに厳しくチェックされて、旗などを持っている場合は内容もチェックされました。ワールドカップとかと大体同じ要領です。

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そのあとに、チケットチェックがあります。チケットチェックは人力ではなくてゲートにあるスキャナーでスキャンして、OKだと中に入れる仕組み。中に入ると三度目のボディチェックが。ここが一番厳しくて、投げられるもの(コインなど)は諸共没収されます。とはいえこれは事前に通告されていたことだったので、トラブルもなくクリア。

バスがついてからここまで30分ほど。

キックオフ4時間前に集合したのにもかかわらず意外といい時間になるんだなぁと感じました。

いざスタンド内へ

予想以上に寒いので紅茶を売店で買って、スタンドへ。あらかじめネットとバリケードで区切られたアウェイゾーンの二階席のみの解放です。

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前評判だとバシャクシェヒルイスタンブールで一番人気のないチーム、ということだったし、スタジアムのファンの写真とかをみても正直しょぼいなと思っていたのですが、国内唯一の生き残りということで他のチームのファンも駆けつけており、またスタンドの一席一席にトルコ国旗が。まるでトルコ代表とやるかのような雰囲気。

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そしてそんな感じのチームなのにものすごい声圧で応援するし、こちらが応援をすればものすごいブーイングが飛んでくる。これはガラタサライの試合を見に行った時の雰囲気とさほど変わらず、トルコ人の熱気すげえな、って改めて思いました。

試合はぼんやりとしたまま0-0で終了かと思いきや、最後の最後にPKを決められて0-1。

コペンハーゲンの敗北が秒読みになると、1階スタンドにいた観客やバシャクシェヒルの下部組織の選手までが声を揃えて中指立てながら「Fuck you! Fuck you! Fuck you Copenhagen!」の大合唱。もちろん腹は立つのだけれど、しっかりサッカーの国らしく教育されてるなぁと感心しました。おとなしく見ているよりかはそれくらいのほうがいい、という個人的感想です。結果が逆だったらめっためたにあおってるわけですからね。

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試合後しばらくは待機

ACL中国アウェイなどと同じで、バスにすぐさま乗るのではなくホームのファンがある程度はけるまで待機。このときにグループのリーダー格の人としゃべったりして(意外とフレンドリーでした。)、時間をつぶすなど。

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あと10分と警察が言って、10分経っても全然動き出す気配もなく、「まだなの?」とリーダーが聞くと「あと5分」と言われ、苛立ったファンがACAB(All COPS Are Bastards)の歌を歌ったりしましたが、結局そこから5分後くらいに動き出してバスに乗り込み、後は帰るだけ。

帰りは渋滞もないので半分以下の時間でスルタン・アフメトまで戻ってきました。サポーターは各々散り散りになってしまったし、時間も24時とかだったので宿に帰ることに。トラムの時間が悪かったので、3キロほど歩いて帰ることにしました。

 

歩いていると途中でたまたまFCコペンハーゲンのファンの集団と鉢合わせたのでかるく会話をしてると、「これからバーに行くけど一緒に行く?」と。お酒飲めないし、眠いしつかれていたけど、せっかくの機会なのでついていくことに。結果として自分のホステルのすぐ近くのバーに行くことになったので良かったです。

着くや否や歓迎のカクテルショットとEFESの500mlをごちそうされ、いろんな話をして、「次はゴール裏で待ってるよ」「チケットとかビールとか、必要なものは全部揃えとくから」などありがたい言葉をいただきまくりでした。

強豪とはいえインターナショナルに人気なチームではないからこそ、これだけいろいろ親切にしてくれるんだろうなぁと思うとありがたい限り。

 

コロナウイルスでいろんなイベントが中止や無観客になっているなかで、こうやって好きなクラブの試合を見れたことは非常にラッキーだったな、と思います。そんでもって、アウェイゲームだったこともあり普段経験できないようなことを経験できたのもまた良かったです。人との出会いも含めて、忘れられない経験になりました。留学前にまたテリアパルケンに行きたいなぁ、と思うばかりです。

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They call it chaos, we call it home

Istanbul

They call it chaos. We call it home.

 


イスタンブール

人はそれをカオスと呼び、我々はそれを家と呼ぶ。

 


フラッと入った土産屋のTシャツに書いてあった言葉だ。この言葉ほど端的にイスタンブールを形容している言葉はないと思う。気に入ったので引用させてもらう。

 


2年ぶりに訪れたが、相変わらずのカオスっぷりにやっぱり圧倒された。


ヨーロッパとアジアの境目と言われるだけあって、望遠レンズで切り取ればヨーロッパの街並みっぽくも写るし、広角レンズで広く撮ればアジアのようにも写る。

 


新市街にしても旧市街にしても、建物一個一個を取り出してみれば完全にヨーロッパのそれなのだけれど、整然としているわけでもなく雑多に並べられたそれらを遠くから見ると途端にアジアの様相を呈してくるので不思議だ。

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旧市街に足を運ぶと、迷路のような市場に迷い込む。建物と細い道が一体化したような迷路は、カタールイスラエルで目の当たりにしたスークやバザールと似ているし、中近東の雰囲気を感じる。

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道端で座りながら中東名物のめちゃくちゃ甘い紅茶をすするおじさんたち、海峡で釣りをする人々、客を呼び込もうと叫ぶ人、談笑する警官、日向ぼっこをしている猫、どこからともなく聞こえてくるクラクション。

インドなどとはまた違った感じのカオスっぷりだと思う。

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イスタンブールを切り取れば、ヨーロッパのようにも見えるし、中近東のようにも見えるし、インドのようにも見えるし、いろんなところに共通点を見出せる気がする。

でも逆はどうかというと、ヨーロッパを見ても中近東をみてもインドを見ても、イスタンブールっぽいな、とはならないと思う。こう言った様々な文化をごちゃ混ぜにして出来上がったカオスがイスタンブールなんだと思う。

いろんな場所に行ってきたけど、イスタンブールと似ている都市は見たことがない。きっと唯一無二の場所だからこそ、"We call it home."なのだろうな、と思った。

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コロナウイルスで搭乗拒否された話

状況は刻々と変わると思うので常に最新の情報を見てください。

記事は2020年3月11日現在の話です。

 

とにかく2万円損したのでネタ話として2万円分取り返すくらいの気持ちでやっていこうと思います。

kerompa-tokyo.hatenablog.com

 

搭乗拒否は人生二回目です。

今回の旅はイスタンブールから入国してスイス、ドイツ、デンマーク、フランスと来て最後にフランスはパリからイスタンブールに飛ぶ予定でした。

ヨーロッパでは旅行している最中に感染者が日に日に増えて行って、旅行している最中に様々なイベントが中止や無観客になり、なんなら日本より状況はやばい、みたいな感じになっていたので、フランスからの渡航制限とかがかからなければいいなぁとおびえながら飛行機を取りました。トルコのペガサス航空で、パリ・オルリー空港からイスタンブール・サビハギョクチェン空港に飛ぶ便です。

 

しっかり定刻2時間前に空港に着いたのでチェックインカウンターに行きパスポートを見せると、なにやら空港職員が集まってくる。

「日本はいつ出たんだ」「どういう旅程でどの国に行ったのか」などを事細かに聞かれました。

しかし一向に航空券が発見される気配もなく、5分ほど待たされた後に、こう言い放たれました。

 

You cannot go to istanbul. It is impossible.

 

なんとなく嫌な予感はしていたもののいざ言われるとなかなかメンタルに来ます。ただここで引き下がってもいいことは全くないのでごねるも全く状況は変わる様子なく、乗れませんの一点張り。

フランス語で会話していたので何を言っていたのかは分からなかったものの、先週イスタンブールから入国したときのスタンプが争点になっているらしいことは想像がついたので、「でもイスタンブールに先週は入れたし、そんな情報トルコ政府からなにもでてないよ?」というと、「それはおそらくイスタンブール空港だからで、サビハのほうは無理だ」と。そんなことあるかよ、と思いつつもペガサス航空の職員から見せてもらった紙(曰く政府からのお触れ)には確かに「14日間以内に日本にいた人は入国できません」と書いてあったのでがっくり。

納得は全然行ってないので、とりあえず在イスタンブール日本国大使館に電話。すると、

「確認できている情報ですと、これはトルコとして全体で行っているというものではなく、空港によって決まりが違うようで、同様の話はドイツでも確認されています。」との対応で、とても親切に説明してもらいました。

ペガサス航空と大使館の話が合ったところで、とりあえず航空会社に落ち度はないことは分かったので、これ以上ごねても仕方ないな、と思ったのでいったんここで頭を冷やして状況を整理。

 

・3/12の夜にお目当てのサッカーの試合があるので、今日中にはイスタンブールに移動したい。

・14日以内に日本にいたことが問題であり、それが問題になるのはおそらくサビハギョクチェン空港のみでイスタンブール空港に行くのであれば問題ない。

 

で、それを踏まえて

オルリー空港からイスタンブール空港に行く飛行機はないので、シャルルドゴール空港に移動してシャルルドゴール空港からイスタンブール空港に飛ぶ飛行機を予約する

②返金のことを詰めておく(前回搭乗拒否を食らった際に返金手続きはこうやってして、とカウンターで言われたことが全くあてにならなかったため)

③万が一拒否されたら、イスタンブールから東京までの帰りの便をカタール航空で取っているので、カタール航空のパリ支店に行って何とかパリからの便に振り替えれないかを交渉する(本来は規定的にだめだけど間接的にCOVID19の影響を受けているため)

の3点をやることに。

 

①に関しては、幸いCDG-ISTは直行便が沢山あるので、夕方のターキッシュエアラインズの便を予約することに。クレジットカード決済が3枚試すも決済に失敗して、「もしかして意図的に日本のカードをはじいてる…?」と嫌な予感が脳裏によぎったものの、最後のカードでついに決済に成功。数分後にEチケットも送られてきたので、とりあえずこれでイスタンブール空港に行く権利はゲット。問題はチェックインが上手くいくかどうか。

オルリーからシャルルドゴール空港までは安くいく方法もあるけど、こういう時は一番楽な方法で行ってストレスをかけないのが最もいいというのは二年前の教訓です。

二年前にイスラエルに行った時はストレスがかかりすぎて食欲不振に陥り、最終的に39℃の熱と胃腸炎をもらっちゃったんで、そうなったら本当に隔離されてしまうので。

ということでシャルルドゴール空港まで直接行けるバスを予約しました。航空券持ってる人向けに無料にしてくれればいいのに。

 

②に関しては、返金できるかどうかも分からないと言われ、また「搭乗拒否された証明書が欲しい」といっても「そんなものはねぇ」の一点張り。それじゃあノーショーだったのかどうなのかの区別がつかないじゃん、と思いつつもクレームを公式HPからチェックイン締め切り時間の前に連絡することでとりあえずアピールはしておきました。まあ帰ってこないものだと思っておきましょう。

 

で、CDG空港に着いたのが11時過ぎ。便は17時だったので、14時半まで待ってといわれ、それまで適当に時間をつぶしてカウンターに行くことに。

 

14時30分。運命のチェックイン。カウンターは空いていたのですぐに通されると、

「何日トルコに滞在するの」「最終目的地はイスタンブールであってる?」と聞かれ、いつもより時間がかかっていることにビビっていたものの、航空券を発券するプリンターが動く音がして、背伸びして除くと航空券が!

やりました。どうやらイスタンブール空港からなら入国できるという情報は今のところ本当だったようです。これでイミグレで拒否されたら笑えませんけども。

 

無事に出国を済ませ、乾いた喉を潤すために売店によるとおばちゃんが「日本人?」と日本語で聞いてきたので、大学一年の時に学んだフランス語を思い出して色々しゃべっているとどうやらセルビア人らしいということが判明したので、セルビア語でありがとうと言うとすごい喜んでくれたりして、激動の半日で疲弊していた心が和みました。こういう時に旅の経験といつ使うんだろうっていう言語知識が役に立ちますね。

 

というわけでこれからフライトです。無事入国できますように。

 

 

【追記①】

何事もなく無事に入国出来ました。

【追記②】

なんでこんな面倒くさいルールをとっているのか、の個人的推測。

一つは、サビハの方に検疫所がないから、より厳しくしているということ。

もう一つは、イスタンブール空港には日本の直行便が飛んでいるため、ここでも拒否してしまうと経済的な損失が大きいから。

きっとトルコとしての本音は日本人にはイスタンブールからも入って欲しくないはず。だけどコロナウイルスを防ぐために日本をシャットダウンすると、同様にドイツ、フランスもシャットダウンする必要があるはず。でもそれをやってしまうと政治的に困るのは絶対にトルコ。なので筋を通すために一応は日本人の入国も拒否してるけど、ルートを制限するためにイスタンブール空港のみからの入国に限ってるんじゃないかな、と。

Flixbusに荷物を忘れた時の話

済ました顔してスタバでコーヒーを飲みながら悠長にブログを書いてたわけですけどね、コーヒー飲み終わって席を立つ瞬間に気付くわけですよ。

「やっば、ボストンバッグをバスに忘れた」と。基本的にリュック一つで旅する弊害で、いろいろ小物を詰めていたボストンバッグの存在を完全に忘れてしまっていたのです。

バスを降りたのが6:30。気づいた時点で9:30。乗ってたバスはフランクフルト終着ではないのでどこか彼方に行ってしまっている。

 


ボストンバッグに入ってたのは夕食用に買った食材の残り、友達に頼まれていた日本の土産、それと洋服一式。貴重品は全て手元にあったので旅の継続に影響はないものの、取り返せるなら取り返したい。

※洋服といっても、基本的に冬場の長期旅行は靴下パンツヒートテックしか持ち歩いてないので、そういう意味でもダメージは少ない

 


まずはバス停に荷物が放置されている可能性を考えてバス停まで全力ダッシュ

係員に「荷物をバスに忘れたんだけど」と伝えると、「そこにオフィスがあるからそっちに聞くといいよ」と教えてくれたのでオフィスへ直行。

 


オフィスにあるかどうかを聞くと届いてない、と言われる。

オフィスとして出来ることは

①乗ってたバスがどこにいるかを調べる

ことだけだと言われて調べてもらうと、バスは聞いたこともない都市に行ってる模様。その後ドルトムントなどを経由してエッセンという都市にたどり着くのが11時。普通だと、遺失物は停留所のオフィスにて預かるそうなのですが、エッセンにはFlixbusのオフィスがないので、その後どこのオフィスに届くかは係員もわからないとのことで、すぐにでも取り返したい場合にはエッセンまで先回りするしかないと。

 


そこからフランクフルト中央駅までダッシュしてエッセン行きのチケットを買おうとすると、まさかの150ユーロ越えだわ、最短でも11時50分にしかつかないわで、エッセンに行くという線は消えました。

 


再度どうにかならないかを聞きにFlixbusのオフィスへ。

すると

①忘れ物フォームに入力しておくと、2週間以内に連絡が来る(見つかるにせよ見つからないにせよ)

②Flixbusの問い合わせセンターに電話したら、もしかするとバスドライバーの電話番号が分かるかもしれない。

とのこと。

 


なので、とりあえず①のフォームを埋めた上で②の電話をすることに。現地のSIMカードは持っていなかったものの、auのサイトで調べるとドイツ国内でドイツ国内にかけるのであれば1分80円ほどだったので、ならばということで電話。

あれこれ粘りましたが、「落とし物フォームに入力してもらうほかできることはない」の一点張りで、見つかった場合日本に落とし物を送れるかどうかも不明とのこと。

 


まあ上に書いた通りめちゃくちゃ大事なものが入ってるわけでもないし、とりあえず落とし物フォームを埋めた上で気長に待とうと思います。

でもほんと無くして惜しいと思えるものがほとんど入ってなくてよかった。。

図らずもミニマリストみたいな感じになってしまったので、洋服等は買い足さないとです。

 


無くしたのがドイツでまだよかったかもしれません。イギリス発の格安PRIMARKでスウェット、パンツ、インナー、靴下と買い足して17ユーロ。最低限の出費で済んだ感。。

スイス

kerompa-tokyo.hatenablog.com

前回。

 

チューリッヒ空港には無事定刻に着いた。

友達の寮の最寄り駅までトラムで行って落ち合う予定だったので、とりあえずチケットを購入することに。

1回4.4CHF(500円くらい)とバカみたいに高いが、だいたいそういうところは一日券はそんなに高くない。8.8CHFで1日券が買える。はずがなかなか券売機でその項目が見当たらず、13.3CHFで別の1日乗車券を買うことにした。1日券といっても24時間有効なので、24時間強滞在する自分にとっては都合がよい。

 

トラムに揺られて街をぼんやり見てると、郊外のほうは5階建て程度の綺麗なビルが整然と並んでいる。スイスの街のイメージ通りだった。

空港から市街地に向かうにつれてヨーロッパ感が増していく。友達との待ち合わせていた駅で降りるやいなやマリファナの臭いが充満していてヨーロッパに来たことを改めて実感。

無事落ち合った後、もうすでに夕暮れ時ではあったけれど旧市街を案内してもらった。

 

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ほとんど閉まっているので閑散としている。

 

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途中歩いているといくつか広場を通ったけれど、どこもこんな感じでチープな椅子が雑然と並んでいるだけだった。天気のいい日はこういったところに学生がビールとかを持ち寄ってだらだらするらしい。固定の椅子を置かずにこういう椅子を置くことで、クリスマスマーケットの時とかはすぐに椅子を片付けて準備に取り掛かることが出来るし、あまり見たことはないけれど合理的なやり方。もっとも椅子が盗まれないなどの前提が整っているからこそではあるのだけれども。

 

物価が高いので(とはいってもデンマークと同じくらいだったのでそこまで驚かなかった)、当然外食なんてものはせず、スーパーで食材を適当に買い調理することに。ドイツ資本のLidlはここスイスでも安定の安さだった。

食に関してはあまりケチりたくないけれど、予算の都合上削るべきは食費なので仕方ない。

 

ご飯を食べて翌日のプランを考えることに。翌日は1日フリーで、23時の夜行バスでフランクフルトに向かうことになっていた。

最初はリヒテンシュタインに行くつもりだった。チューリッヒからリヒテンシュタインまでは2時間ほどで行けてしまう。ほとんどの人が見向きもしないめちゃくちゃ小さい国に果たして何があるのか?気になったが、それにしても調べた感じ本当にやることがなさそう。あと、片道二時間ほど、といっても新幹線を使って日帰り大阪観光するようなもの。ちょっとしんどい気がする。

友達にはベルンを推されていたが、ベルンもそれなりに距離があるので、同じ時間がかかるのであればリヒテンシュタインかな、とも思っていた。

代替の行き先をGoogle mapで探しているとルツェルンという町がよさそうだということになった。片道1時間だし、値段も往復で4000円ほどで、前日に予約しているにしては悪くない。ということで、ルツェルンという、チューリッヒ南西の町に行くことにした。

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ルツェルン

ルツェルンまではチューリッヒから1時間、割引運賃だと12.5フラン(1400円ほど)で行ける。

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ここルツェルンは水の都ともいわれていて、湖から川になっている部分に面する町で、降りた瞬間に湖が目に飛び込む。

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また、世界一急こう配の登山鉄道であるピラトゥス鉄道の玄関口ということもあり、バックグラウンドにはアルプス山脈が広がっていたりしてとにかく「これぞスイス!」といっても過言ではないような景色が広がっていた。

 

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町からちょっと北側に登ったところには城壁があり、この塔に登れる…ということが他の人のブログに書いてあったんだけど全部閉まってた。街を一望できるかなぁと期待していただけに残念。

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川の部分では1800年代後半から水力発電がおこなわれていたが、90年ほど稼働した後に欠陥が露呈してきて、廃業になったらしい。今も歴史的建造物として跡はそのまま残っている。

 

どこか見晴らしのいい場所はないかなと思った時に、目に飛び込んだのが丘の上にあるホテル。近づいてみるとエレベーターのようなもので上がれることがわかり、しかもそれがバスと同じように公共交通機関として機能していたので、とりあえず登ってみることに。

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Château Gütschという名前の場所で、城壁の塔に登れない間はここが一番見晴らしが良い場所になるんじゃないかなーと。上るとホテルのほかに野外美術館のようなものもあり、片道2.5フラン払う価値もある。

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川を挟んで左側が旧市街、右側が新市街、といった風に分類される。

 

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町を歩くと、とにかく中国語の看板をよく見かける。公用語であるドイツ語、観光客向けである英語があるのもわかるけれど、その次がフランス語やイタリア語ではなく中国語なのにはびっくりした。まあスイスに住んでいるイタリア語圏のひとやフランス語圏の人も基本的にはドイツ語英語を理解できる、っていう背景はあるのかもしれないけれど、それにしても、だ。

そういった看板からも中国人観光客が普段はとても多いのだろうということは想像に難くないけれど、コロナウイルスの影響でほとんど見かけなかった。

ちなみにスイスのドメインはswとかではなくchで、なんでだろう?っておもったしなんなら中国と紛らわしいな、って気がしたけど、ラテン語でスイス人、を意味する単語の頭文字をとっているらしい。

 

ヨーロッパ旅行で昼食といえばケバブ。物価の高い国でもケバブだけは期待を裏切らない。ここルツェルンケバブ屋さんもそうで、10フランで飲み物と直径20センチちかい特大のピタケバブを食べれる。大勢の学生や労働者が列をなしていた。

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町自体は大きくもないので、3-4時間歩き倒してもう十分、と思ったので3時ごろにチューリッヒに戻り、そのあとはFIFAフットボールミュージアムに行ったりして(個人的にはとてもよかったんだけど文章にするのも難しいので割愛)時間をつぶした。

 

友達の家でシャワーを浴び、夕食をとって夜行バスに乗り込む。留学中に幾度となく利用したFlixbusでフランクフルトまで。

フランクフルトは以前一度行っているのだけれど、ハンガリーイスラエルを訪れた自分史上1,2を争うタフな旅の後に訪れたのでいかんせん記憶が薄れている、というかハンブルクの記憶とところどころ混ざっているけど、以前訪れたところにもう一度行けばだいぶ記憶もよみがえるかな?と期待。

 

Flixbusでは思いのほか熟睡でき、東横インの隣にあるバス停で下車。ここまでは記憶通り。というわけでこれからフランクフルトの街を歩いて来ようと思います。

Travel always starts suddenly.

FCコペンハーゲンヨーロッパリーグのラウンド16に進んだら、3/12に開催されるラウンド16の第1戦をを観に行こう、というのはぼんやり決めていた。

結果としてFCコペンハーゲンセルティックに素晴らしい勝利を収め、ラウンド16に進出。その日に行われた抽選で相手はイスタンブールBKというトルコの新興クラブに決まり、3/12の試合はイスタンブールで行われることが決まった。これが2/28の話。

 


せっかく旅行するのにイスタンブールに試合だけ見に行くのは勿体ないという気持ちと、時期が時期なのでいつ国境が封鎖されるかわからないという気持ちが相まって、一番早く出れる日程=3/2に出国することにした。

トルコにしてもヨーロッパにしても今更観光しようって気持ちはあまりないので、ヨーロッパに住んでる知り合いに思いつき次第連絡して会うことに。「1年間住んでたコペンハーゲンに寄ろう」とか、「半年後から住む都市の下見に行こう」とかいろんなやることを増やしていったら、結局いつもの如くかなり詰まったな旅程になっていた。

 


通学用に使ってるリュックに最低限の服とパソコン、デジカメ、本をつめて成田に向かった。渡航3日前にプロモ料金の航空券が取れたので薄々察してはいたものの、その日の成田空港は異様なくらい静かだった。飛行機に乗ってもビジネスマンをほとんど見かけなかったので、きっと出張などが軒並みキャンセルされた影響だろう。旅行客のほとんどは大学生の団体だった。卒業旅行なんだろうなぁ、と思うと少し羨ましいけど、同時に自分の旅程とかを鑑みると誘える友達なんて誰もいなかった。

 


まずはドーハまで。ドーハは2016年のU23アジア選手権で1ヶ月弱滞在した場所でたくさん思い出があるので観光したかったのだけれど、今回はコロナの影響で、入国の際に熱があった場合2週間強制入院という情報があり、万一熱を出していた時のことが怖かったので、トランジット観光はしないことに。

トランスファーのカウンターに向かい、乗り継ぎの航空券を確認されることすらなく手続きを済ませて次の飛行機の搭乗ゲートへ。

 


ドーハから向かったのはイスタンブール。試合がイスタンブールであるので、ドーハ乗り継ぎのイスタンブール行きのチケットを買ったため、ヨーロッパに行くためにイスタンブールで再び乗り継ぐ必要があった。

 


乗った時点でほぼ満席だったが隣の2席は空席で、「身体横にできるかな?」などと考えていると、遅れて2人のムスリムの女性が乗ってきて、自分を見るや否や怪訝な顔をしてCAを呼び、「席を別の場所にしたい」と言い放った。

 


この時期に行く時点で多少なりとも差別が表面化するリスクは理解していたつもりだけど、行きの飛行機はタイミングとして早すぎないか?とも思ったけどどうやら違ったらしい。女性たちは「隣が男の人は嫌だ」と言っていた。ムスリムの戒律はあまりちゃんと理解していないけど、男性がムスリムの女性に話しかけてはいけないとか、そういう話は聞いたことがあったので納得できた。その上でCAの人が「離陸まではどの席が空いているかわからないのでそういう要求に今は応えられません」と毅然とした態度を取ってくれたので救われた気がした。

イスラム圏の航空会社だとこういう事案って頻発しそうだけれど、普段はチェックインの時点でなんとかしてて、今回はミスだったのかな?とかいろいろ考えたり。何度も利用している空港から何度も利用している航空会社に乗っても新しい発見はあるもんですね。

 


飛行機は離陸すると、最短距離を向かうのではなくまずイランの方面に飛びたった。サウジアラビアカタールが断交していて領空を飛行できない事情がそういえばあったっけなーなんて考えていたら寝落ちて、秒でイスタンブール

 


イスタンブールからの飛行機は別で取っているので一度入国する必要がある。

というわけで入国して手短に航空券を発券した後すぐにまた出国するという面倒くさい手続きを踏む必要があった。

イスタンブールの空港は以前使用されていたアタテュルク国際空港から新空港に移転して、これからさらに拡大し、世界最大の空港になる予定らしい。着陸の際に見えた広大な荒地を見るに、その話もあながち嘘ではなさそう。

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天井の影がムスリム、トルコの象徴の三日月になってて「おお」ってなったり

 


ターキッシュエアラインズに乗って4時間ほどしてチューリッヒに着いた。成田を出てから乗り継ぎ二回、27時間。意識はしていなかったけど結構な長旅である。

チューリッヒに来たのは大学の友達に会うため。スイス自体訪れたことがなかったし、良い機会。スイスといえば、デンマークにいた時のスイス人の友達の「デンマークは物価が安いからいいよね」と言う言葉が印象に残っている。限られた予算で旅行している身としては、あまりここで体力は削られたくないところ。

明日からは徐々に北上して週末コペンハーゲンを目指していきます。今回は人に会うことが目的なので特にトラブルなく旅を終えたいところ。。