備忘録

旅行とか、それに関する情報とか、応援とか、留学とか、コペンハーゲン留学とか。学生中心として、遠征や旅行の手助けになれば幸いです。

4ヶ月目。

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コペンハーゲンは雪でした。

早いもんで4ヶ月が立ちました。さすがにそろそろ何ヶ月目とか気にしなくなってきた(あ、もう4ヶ月か、みたいな)

 

最近何やっているかというともっぱら試験勉強とかです。

今とっている授業が環境保全学の授業とデンマークの文化の授業だってのは以前書

いた気もしますが、前者が試験+エッセイ+プレゼンテーションで評価、後者がエッセイ8枚つうことでかなり忙しくなっている。

予定だったんですが、これに加えて学外のデンマーク語のテストもあることを考慮すると、後者のエッセイをはやめに片付けないとやばいぞってことに気づいたおかげで、12月の1週目にはすでに終わらせられて、意外と余裕はできています。とはいえ忙しいことには変わりは無いんですけども。

エッセイの内容はデンマークの教育と日本の教育の比較でした。歴史とか政治も面白かったんだけど、日本の歴史や政治についての知識が浅かったので、自身が受けてきた教育が一番書きやすいかなーと思って書いてみたり。周りが15枚36000字のレポートを2つとか書いている中で8枚21000字はそんなでもないですが、まあ自分にしては頑張ったことにしておきましょう。

もう一個の授業は論文の要約エッセイ、グループプレゼンテーションをまずやって、それをもとに口頭試験といった感じ。なんか今週無気力な状態が結構続いて、エッセイが思ったより進まなかったり体調が悪かったりでピンチだったんだけど、今日やっとエッセイをひとまず書き終えたからなんとかなりそうかな。あとは普段の授業の課題もやって(*1)、試験勉強を少しすれば大丈夫かな?といった感じ。

*1:本来は1月試験のものを留学生特例で12月に早めてもらってる

デンマーク語の試験は明日です。とは言ってもやってることは大して難しくないので、さすがになんとかなるはず。まだ勉強を全然やってないけど。こちらも口頭試験です。自己紹介とか、簡単な説明ができれば大丈夫なのかなーといった感じで、パスすれば多分

 

 

んで、最近は結構落ち込む、というかやる気が本当に出ない日がたまーにきます。最近気付いたんですが、そういう日は寝るに尽きますね。

結局やろうと思ったって全然進まないんだから寝たほうが幾分マシだということに気づくのに4ヶ月かかりました。遅い。

まあでも、やる気が出ない日でもブログだとか英語の勉強はある程度はかどるんで、そっちに時間割くこともありますが、基本寝るのが一番有意義だなーと感じます。

先月かったビタミンD剤ですが、週1くらいでLethargicになったら飲むようにしていたんですけど、ある日飲んだあとになんか体が震えだして(すぐ止まったけど)これまずくない?って思ってから飲んでないです。どうやら体内のビタミンD半減期は20日らしいので、週1で飲んでたら確実に過剰摂取への第1歩(計算はめんどくさいのでしない)

 

そんなこんなで気づいたら12月。2017年も終わりだし、なんといっても秋学期の授業が終わってしまえば前半戦終了のようなもん。後半戦も早速面白くなりそうな気配はプンプンしているとはいえ、少し焦りを感じていたりもします。

あとホームシックとかはなんやかんやないけれど、ふとわが街を思い出したりするとしみじみしてしまって、なんとなーく窓の外を眺めたりします。んで小沢健二の名曲「ぼくらが旅に出る理由」なんかが脳裏をよぎったり。この曲、「ぼくらが旅に出る理由」という曲名ながらその理由は明かしてなくて、そこが逆にいいよなーって思います。結局自分が旅に出た本当の理由はなんだったんだろう?なんて思うものの、やっぱり未だにつかめず。まあそれはそれでいいのかなーいつか見つかるかなー。こういうのって後付けの理由でもいいのかなーとも思ったり。

 

まあとりあえずあと1週間で授業が終わりなのでとりあえずそれまでは勉強頑張ります。そのあとはクリスマス。アドベントブログ楽しそうだよね。東京サポーターでやったら面白そうだよなーって思いつつも自分が立ち上げる勇気はない笑

 

1年の振り返り的なのは試験とクリスマスを終えて、多分年末も年末でかなりギリギリに何らかのテーマを持って書きたいなーって思っているので、何かいい案思いついたら書きます。

サッカー見納め―ヨーロッパリーグ第6節

今年は例年よりサッカー観戦数が少なかったですね。まあ仕方ないっちゃ仕方ないわけですが、

FC東京 16試合(味スタ、等々力、大宮、日本平ヤマハユアスタ、札幌D、新潟)

FC東京U-18 4試合(小平、富士見、下増田、西が丘)

日本代表関連 4試合(埼スタ、天安、リール、ブルージュ)

FCコペンハーゲン 5試合(パルケン)

その他 4試合(吹田、セビージャ、エルプラット、オリンピコ)

というわけで計33試合、21会場に足を運んだようです。去年は72試合38会場に足を運んでたので大体半分。これに加えてそういえば年始のキャンプを見に宮崎・鹿児島に行ってたんで、まあ留学の年としては十分かな。というかキャンプが今年だったとは思えないくらい昔に感じる、、

リーグ戦の日本平とか、U-20のイタリア戦@天安はかなり印象深いし、チームという意味では間違いなくFC東京U-18。ピッチ内外関わらず全員で戦っているというのが目に見える本当に強い・良いチームだなという印象を受けました。

kerompa-tokyo.hatenablog.com

そんなチームは最終節で青森山田と対戦。勝った上で他会場の結果待ちだけれど、今年の集大成。去年のリベンジを果たしてほしいなと。

 

 

そんで今日がその締めくくりとなる年内最後のサッカー観戦でした。

ヨーロッパリーグ予選第6節、FCコペンハーゲンvsFCシェリフ。FCシェリフはモルドバのチームらしいです。

EL、強豪どころだとミランとかアーセナルが出ててかなり有名なチームも多く、アトランタ・リヨン・エバートンなんかがひしめき合うグループもあるなかでFCコペンハーゲンの入ったグループFはロコモティフモスクワ、FCコペンハーゲン、FCシェリフ、ズリン(チェコ)というくっそ地味なグループで、正直これ絶対いけるやろって思っていたんですが第5節終了時ではシェリフが1位、2位がモスクワ、3位がコペンハーゲンでした。

幸い最後が直接対決だったので、勝てば無条件で突破、引き分け以下で無条件で敗退というこれ以上ないくらいわかりやすい状況。

ここのところ、というかシーズン前の大幅なメンバーの入れ替わりもあって今シーズンとおしてコペンハーゲンはあまり芳しくなく、サポーターのフラストレーションも溜まっており、先日の首位との一戦で完敗したことを機にサポーターがブチギレ横断幕を出す始末。

2人って書いてたんだけどキーパーのオルセンはハーフだし、多分文字情報ならスウェーデン人にも伝わるなって後から思ったので実質4人くらいはなんとなくわかるんだろうか。

まあ実際どんな試合をしているかというとひどいもんで、戦術なんてものはあまりなく、とにかく個で粉砕する試合が多い。だから行ける日はガッツリ勝つけど、負ける日は何もできずに負ける。んで守備もキーパーだのみな部分が結構多い。

 

今日も前半は結構押され気味だったものの、本日から復帰したパラグアイ代表サンタンデールなどを中心に徐々にペースを握り始め、

キプロス代表のピエロス、チェコ代表のルフナーがコーナーキックからヘディングを決めて2-0で勝利、見事EL決勝トーナメントへの出場権を獲得。

って書くと危なげなく勝ったように見えますが、向こうが一人退場してからもPK取られたり(外した)、なんかどフリーのヘディングを打たれたりと、かなりヒヤヒヤものでした。2-0は怖いね。

 

しかし最初来た時は、FCコペンハーゲンって25年でタイトル20個ちかくとってるデンマークの超強豪だし、一番最初に見た試合もあんまり良くはなかったけど、ディフェンディングチャンピオンらしく順位上のチームに対して個でねじ伏せたり、「さすが名門や!」ってなってたんだけど、案外ポカ多いし、なんだかちぐはぐがずっと続いていて、強豪なんて応援し慣れてないから逆に親近感が湧くというか(笑)

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Sejrは勝利、って意味で今日のスローガンでした。わかりやすい。

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応援はこんな感じで、重要な試合だと発炎筒を炊いたりコレオグラフィーをやったり、とビジュアルは結構綺麗。応援はテンションの落差が激しいというか、チームがいい感じの時の声量はすごいけど、そうじゃないときは本当に真ん中の一部しか歌ってない、みたいな(笑)

まあこれもスタイルかなーと思ったり。アウェーだともう少し違うのかな。

あと応援歌はほとんどすべてデンマーク語なので覚えるの大変!ブラジルとかとは比べ物にならないくらい、というか何言ってるか全くわからない(笑)

歌ってる内容は多種多様だけど、結構首都を誇ってるんだなーって思ったり。まあ徐々に覚えつつあるし帰る頃には歌えるようになってるかな。

そんなこんなでデンマークのリーグ戦はウィンターブレークに入るので、一旦サッカーは見納め。次はいつになるのだろうか。アテネで見れればいいけどどうでしょう。

再会。

こっちに来て3ヶ月、初めて国内旅行をしてきました。

今回はVejleという都市とHerningという都市へ。多分ほぼ100%の日本人は一生耳にすることのないような都市ですが、何故行ったのかというと、日本で知り合った2人と再会するため。

たまたま在日本デンマーク大使館でビザの申請の待ち時間が一緒で、そのすぐ後に3人でごはんを食べて、「またデンマークで会えるといいねー」と言っていたので、いつか会いたいなと思いながらもなかなか会えずじまいだったので、このタイミングで会えてよかった。

1回会っただけでよくそんなデンマークで会うほどの仲になったねとも言われるけど、実際ビザを申請した当時は「デンマークに同じ時期に行く人なんてそうそういないから知り合っておかないと!」っていう気持ちが強かったと思う笑 自分は大学生、方やフォルケホイスコーレ、方やなんと高校生、ということで違うバックグラウンドを持っているってのもあるかな。

で、3人で会うことになったのは日曜日だったのだけれど、土曜日にフォルケホイスコーレでJapanese Night的なのをやるよ、ということでお邪魔して、日曜日にHerningで3人で会う、といった感じのスケジュールでユトランド半島へ。

フォルケホイスコーレって成り立ちが成り立ちなだけあって田舎にある学校が多いのだけれど、今回もめっちゃ田舎(失礼)で、Vejleから2時間に1本のバスに乗って暗闇で下ろされて、そこから徒歩だと20分くらい、みたいな感じで、結局行きはバス停まで迎えに来てもらいました。

バスに乗る時に残高が足りなくて、現金も持ってないしチャージなんてシステムもそこにはないので、こりゃやばいなって思ったら運転手が「ま、いいよ」って言って乗せてくれたおかげでなんとかホイスコーレへ。田舎優しい。

 

フォルケホイスコーレ内で普通に夕飯をいただいて、そこからはそこのフォルケホイスコーレにいる日本人と数人のデンマーク人でJapanese Nightの準備。日本でよくやるようなレクリエーションをやったあとにカラオケナイト、といった流れだったんだけれど、思った以上に盛り上がってよかったなって思いました。

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カラオケ、デンマーク人が歌ってるのはほとんど洋楽(≠デンマークの音楽)で、しかもみんな知ってる、みたいな感じなのはすごいなって思ったと同時に、これってデンマークの音楽があまりはやってないことの裏返しなのかな、とも思ったり。あとデンマークでカラオケ屋チェーン店やったら儲かるんじゃないの?って思ったんだけどどうなんだろう。権利関係とか大変なのかな。

まあそんなこんなで楽しんで、次の日の朝がはやかったのでほどほどにして就寝。

 

次の日はまずバスでVejleまで出て、そこから電車でHerning、という予定だったんだけれど待てど待てどバスが来ず。日曜日だしまさかの臨時運休もあり得るし、「これバス来ないんじゃないですか?待っても仕方ないしヒッチハイクしてみますか」っていって、人生初のヒッチハイクを敢行したら二台目であっさり成功笑

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運転手曰く、こないときは来ないらしい。田舎の適当さ具合に呆れると同時に、それでもヒッチハイクとかで社会が回ってるんだからまあなんとかなるもんだなって(笑)

 

で、Herningまで移動して7か月ぶりに3人で会えました。といっても会ったのなんて7か月前のたった1回だったのに、全くそんな感じがしない不思議な感じ。カフェに入って、ショッピングしに行って、ご飯食べて、いろいろ喋って気づいたら夕方前。次の日学校もあるので15時に解散。3人とも年齢から置かれてる環境まで全然違うからもっと話したかったな、と思ったり。高校生で留学チャレンジするのは素直にすごいなって思うし、この歳で日本を客観的な視線で見れていたり、「やりたいことはまだわからないけど、この留学中に見つかるんだろうなって気がしてます!」って言ってたのがすごく印象的でした。

帰りは論文を読まなきゃだったので、バスではなく電車帰り。バスだと20ユーロでこれたところを電車だと60ユーロちかく取られるの、高すぎでしょう。

んでコペンハーゲンに帰ってきたら、パリから帰ってきた時と同じような脱力感に襲われ。その時に初めて気づいたんだけど、結局日本での思い出がある人とこっちで会うと、どうしてもその人との思い出にプラスされて日本を思い出してしまうから、一時的なホームシックになるんだろうなって。だから12月の終わりに友達がたくさん来てくれるのは楽しみでもあり、かつみんな帰ったあとが不安でもあり(笑)

 

とりあえず友達が来るまでに授業二つをやっつけなきゃなので、ブログなんて書いてる暇はないんですが、とはいえ息抜きは大切だよね、と自分に言い聞かせるなど。

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スーパームーンデンマークからでもきっちり見えました。

2017年シーズン。

一つの時代が終わった。

 

試合後に直感的にそう思った。やっぱり長期間チームに在籍した選手がチームを去るのは悲しいし、今まで見てきた中で最も輝いていたサッカー選手が現役生活にピリオドを打つというのも寂しい。

そしてこの2人が自分の見てきたFC東京というチームの中で放っていた存在感の大きさを改めて実感した次第。

けどひとつの時代が終わったと感じるのはそのふたりがさることだけが原因なのだろうか。自分が見始めた時から在籍している選手はまだいる。

自分がFC東京の試合に本格的に足を運び始めるようになったのが2007年。理由はよく覚えてない。けれど直感的なものだったんだろうなーと。結果的には非常にパッとしないシーズンだったけれども、小学5年生には、勢いに乗った時のスタジアムの熱い雰囲気や選手たちが魅力的に思えたんだろうなっていう気がする。

きっとそのちゃんと見始めた時期からの数年の印象が強くて、FC東京らしさって何?って聞かれるとサッカーのスタイルとかそういった所より何よりもまず、勢いに乗った時の誰にもとめられないあの感じを思い浮かべるから。残り時間が何分だろうと、最後まで戦い抜く、俺の東京はそういうイメージ。

で、自分の中でそういった誰も止められないスタイルを最も体現している選手が石川直宏という偉大な選手だったんだろうな、と思ったりもする。少なくとも自分が見てきた中では。

 

 

もちろん2人が去ったあとにいる選手もサッカーは上手いと思うんだけど、なんか飄々とプレーしすぎてる気がするんですよね。それはそれクールなのかもしれないけれど。勝っても負けても試合のテンションが一定というか。果たしてそれが今いる選手構成によるものなのか、戦術的なものなのか、ほかの原因があるのかは分からないけれど。

 

number.bunshun.jp

時代が終わった、と感じたり、「虚無」を感じずにはいられないこのシーズンオフ。ただ、この上のインタビューをよんで、このふたりが東京にいる限りは、そういった自分の思う東京らしい選手は出てくると確信したし、もうひょっとしたら今のチームの中に未来のそういった選手がいるのかもしれない。

 

いろんなことを考えつつも、来シーズンも東京を応援することには変わりはないと思う。そう思いたい。今年だってなんだかんだ試合日には早起きして試合を見てたんだから、いわんや来年をやって感じだ。来シーズンはFC東京の20周年であり、自分からすれば人生の半分をFC東京に費やしていることになる、そんな節目のシーズン。そんななかで、この留学を機に今までぼんやりとしていた夢への道のりも徐々に明確になりつつあるし、それを実現するにはどうしてもスタジアムへ通う頻度も少なくなってしまうかもしれないわけで。ないと信じたいけれど、そんななかで徐々にサッカー、FC東京への興味が薄れてしまうということが頭をよぎって非常に怖かったりもする。ちょっと前までは「チームがなくならない限りだいじょうぶだよ」って思っていたけれど、留学して、今シーズンを遠く離れた地から見て、そうとも限らないのかもな、と初めて感じてしまった。

『うまくいかないこともあるけどここに来れば大丈夫』というスタジアムで流れている曲の歌詞にもあるとおり、なにか嫌なこと、辛いことがあるたびにFC東京であり、その周りの仲間に助けられてきたわけで、その拠り所を失ったらどうなってしまうのか、と考えると非常に怖い。最後の拠り所みたいなもんで、言い方は極端だけれど、宗教みたいなものである。

そういう意味でも、FC東京には自分が東京にハマったときのような熱いサッカーをして欲しいなって思うし、自分は自分で、FC東京が仮にACLだったりCWCに出たときに、何を犠牲にしてでも現地に行こうって思えるような情熱を持っていたいと思う。

 

そして石川直宏選手の引退に際して。自分がもはや言うまでもないけれど、2009年は本当にすごかった。間違いなく自分が見てきた中でダントツ一番輝いていた選手。そんななかでの怪我。再起しては怪我。絶対悔しかっただろう中でも平常心を保って常にチームを鼓舞し続ける、そして帰ってきた時には「きっと何かやってくれるんじゃないか」と感じさせてくれる絶対的なオーラ。何から何をとっても自分の、そして我が家のヒーローでした。いや、多分これからもずっとヒーローだと思う。プロ生活お疲れ様でした。

怒涛の北欧の冬の到来。

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12月です。いよいよ冬到来ですね。

そして恐れていた北欧の冬が到来しています。といっても気温は10月くらいからそんなに変わってないし、だいたい最低1度最高7度みたいなひが続いています。なんで日本と気温はそんなに変わらないかも。

ただ風がとにかくめちゃめちゃ強い。無風の日がほとんどない。多分海沿いだったり、遮るものがないってのが原因なんでしょうけど。というわけで基本的には風は来た時からずっと強いです。

天気についてですが、雲一つない晴天ってのはかなり珍しいです。たまーに貼れるけど基本的には曇りだったり雨がかなり多いので、地面とかは常に濡れてます。この感じはたしかに冬鬱の原因の一つかなーと。

日照時間はどうでしょう。本日12月1日のの日照時間は7時間27分。日の出が8時15分、日の入りが15時42分です。なんで4時にはもうかなり暗くて自転車のライトは必須です。といった感じなのですが、めっちゃ早くに日が沈むことにかんしては正直そんなにダメージを受けてないです。夜になるのが早すぎて時間の感覚がなくなるくらいかな。

じゃあ日本人から見て、北欧の冬のどこがやばいかというと、太陽の高さ。高緯度地域では必然的に南中高度が低くなります。

rikanojugyou.com

南中高度が低くなるとどうなるか、ってことなんですが、一番太陽が高い時でも西陽を浴びているような(西ではないけれど)感じに襲われるので、日本人の思っている昼が永遠に訪れないんですね。極夜にならなければ大丈夫だろうって思っていたけれど、これが正直つらい。

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12時でこの影の長さ

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14時過ぎでもう夕暮れ

というわけでついにこいつを買ってしまいました。

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そうです、ビタミンD剤です。

ビタミンDを人間の体内で生成するには太陽の光を浴びないといけないわけで、外から摂取しようとすると以下のような食材を食べればいいことになります。

ビタミンDを多く含む食品 - 公益財団法人 骨粗鬆症財団

魚、特に鮭だとか、あとはきのこなどからも若干のビタミンDを摂取できるそう。日本だと冬は結構晴れるし、魚も結構食べるので基本的にビタミンD欠乏にはならないのだけれど、こっちはそもそも晴天率が低いし魚が肉の2倍はするので、結構きついものがあります。

そんななかでビタミンD剤は1錠で30μgという十分すぎるビタミンDを摂取できるし、食事に関してもあまり考えすぎなくて良くなるし、100粒入って21krだし、と思って意を決して購入してしまいました。

 

さて12月に入っていよいよセメスターの授業が終わりに差し掛かっているんですが、とりあえずやばいです。怒涛の20日間が始まります。というのも、今とっている授業は二つ。9月から始まってるデンマークの文化について学ぶ授業と、先週から始まった環境保全学の授業。

環境保全学の授業は本来は1月終わりに試験がある授業だったのだけれど、留学生の特例で12月終わりに受けさせてもらえることになって。休みが1週間から1ヶ月以上になってとてもありがたいんだけれど、そのかわりかなりきついことに。前回の雑草管理の授業に比べると授業時間は少なくなったし実験もないし精神的には楽になったんだけど、今回は読む課題の量が多い。4日間で論文7個よんで1個要約、とかそんなのの繰り返しが通常で、それに加えて1月分の授業内容を12月中にやらねばならず、、試験も3週間後なんでかなり急ぎ足になりそうです。

もうひとつの方は、昨日最終レポートが出されたんだけど、「デンマークの文化はヨーロッパ諸国と比べて個性があると思いますか」っていうテーマで、いやヨーロッパ諸国しらんがなって思って先生に「自分の国と比較してもいい?」って聞いたら「おーそれめっちゃいいじゃん!もちろんいいよ!」って言われて若干救われたんですが、じゃあヨーロッパ諸国って書くなよって少し思ったりも笑

ただ分量が多いことには変わりなく、A4を8枚以上なんで日本語でも厳しい分量です。がんばります。

Couchsurfingを使ってみた!

だいぶ前から使ってみようと思っていたのですが、やっと今月Couchsurfing(カウチサーフィン)を使ってみました。とはいえ、Couchsurfingがなにか知らない人も結構いると思うので、まずはそこから書いていこうと思います。

  • Couchsurfingとは
  • どういった人がステイしたか?
  • セキュリティ面
  • どれくらいもてなす必要があるのか?
  • Couchsurfingの利点とか
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僕の住む国、デンマークについて。

www.tbs.co.jp

先日「世界ふしぎ発見デンマークやってたよー」と何人かから言われたので、見れないかなーと思ったらYoutubeに転がっていたので見てみました。

で、それを踏まえて3ヶ月たった上でのデンマークの印象だったりとかを書いてみたいと思います。なので番組を見た上で、の方が読みやすいかも。

物価

高福祉の国にはありがちですが、物価はかなり高いです。ただ番組内では0.75Lのミネラルウォーターが400円と言っていましたが、まあそういうものもある、ってだけでスーパーに行けば日本のトップバリューとかと同じ位の価格で買えますね。

この国にはセブンイレブンもありますが、デンマークセブンイレブンでは飲み物が500mlペットボトルが400円くらいするので、スーパーが閉まっている時間帯以外はあまりコンビニエンスではないかも。買い物はスーパーでするのがベストです。

食べ物

デンマーク料理といえばスモーブロー(直訳するとバターブレッド)というライ麦パンの上にいろいろな食材を乗せたオープンサンドウィッチが有名です。これ以外にもいくつか有名なものもありますが、有名なものの大体がクリスマス料理だそう。

番組ではスモーブローの有名店を紹介していましたが、街中にあるビュッフェに行けばだいたいスモーブローが食べれます。あと個人的には学食もおすすめ。リーズナブルな価格でいろんなスモーブローが食べれます。

たとえばここの食堂で一応食べれる

ただまあ、そもそもスモーブロー自体好き嫌い別れるので、普段からこれを食べてる日本人はほとんどいない気がします。逆にデンマーク人は昼間いっつもこれを食べてる人も結構います。

 

都市計画の観点からの自転車天国、コペンハーゲン

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デンマークとくにコペンハーゲンは言わずと知れた自転車大国です。CO2削減のため、と番組では紹介していましたが、それだけが理由ではないんですね。

コペンハーゲンというのは、「都市自体に価値を生み出そう」というコンセプトのもと計画された初めての都市だそうです。

どういうことかというと、都市から「購買」だとか「職場」だとか「食事」だとか、そういった類の付加価値を一切取り払った上で、それでも利用したくなるような都市にしよう、と。

そういった都市にするにはどうすればいいか、といった議論になった時に出てきたひとつの結論が、戦後急激に普及した自動車の排除であり、昔のような(*)自転車都市の復活であったそうです。このときコペンハーゲンでは自動車による事故の多発が問題視されていたそうです

*コペンハーゲンは自動車が普及する前はもともと自転車の街と呼ばれていたそうです。

そういった方針のもと、自動車への税金を上げ、路上の駐車場を潰し自転車専用道にし、ストロイエをはじめとした歩行者専用道を増やしたことによって、今のコペンハーゲンという都市ができていると。

kerompa-tokyo.hatenablog.com

 

ちなみに都市自体の利用価値をつけるという点では、だれでも利用していい広場だったりとか、どこのお店もテラス席を持っていることも挙げられます。冬のあいだテラス席需要なくね?って思っていたら、どうやらヒーターを使って毛布が渡されるためさほど寒くはないそう。日本人的には中で食べればええやんって思ってしまいますが、、

就業時間

働いているわけではないのであれですが、15時に仕事が終わる、遅くても17時っていうのは全員がそうではないにせよそういう業種が多いのは事実だと思います。

というのも、通勤のラッシュがくるのが15時30分~17時くらいの間。朝だと7時くらいが一番混んでます。

また行政機関等も、17時前に締まるところも結構多いです。なんならコペンハーゲン大学の学生証などを配布している教務課は週2日、それぞれ2時間しか空いていません。

なぜそんなに業務時間が短くても社会が回るのか、というところに関してですが、おそらく日本と同じくらいきっちりやろうとしたらおそらく社会は絶対回ってないです。パンクしています。たとえばレジデンスカード。EU在住であることを証明できる大事なカードですが、いざ届いたら間違いだらけだとか、2週間以内にくるよ、って言われてて1ヶ月半後に届くとか、「その件についてはメールしてください」って言われてメールしても全く返ってこないとか。

また病院についても、医療費無料!!って言われるけどその分診てもらえるのは一部の人で、大したことのない症状の人は安静にしとけって言われるそう。

なのでなぜ社会が回るのか、っていうと日本に比べてだいぶ寛容だからなのかな、って思ってます。

学生の生活費補助

すべての大学生は月10万円ほどの奨学金がもらえます。もちろん貸与ではなく給付型です。というか「日本の奨学金は貸与が多いよ」ってデンマークの子達にいうと「それ奨学金じゃあないじゃん笑」って言われます。そりゃそうだよねー。

高校生も月5万円ほどもらえるそうで。結局これの狙いは「バイトするくらいなら勉強しろ」ってことだそうなのだけれど、この制度は素直に羨ましいです。今は家賃は親に出してもらっていて奨学金ももらっているのでバイトをしなくてもそこそこなら遊べるし、普段は勉強に専念できています。

ただ日本に帰ってきた時にはそうはいかなくて、勉強をしっかりしようとするとバイトの時間が必然的に減ってしまうので、何かしらを犠牲にしないといけない、という。個人的には勉強が嫌いではないのですが、東京の試合に行ったり国際大会に行くお金を作るにはやっぱりバイトをかなりしないといけないので、どうしても両立は厳しいよねぇと。

まあ日本とデンマークだとまず風土が違うのでこの制度はまず無理そうだなって思ったり。

 

こっちの学生は大学入る前だったり大学の後だったりにギャップイヤーを挟む人が結構多くて、羨ましいなーとも思うんだけれど、気軽にギャップイヤーをはさんで世界一周とかできるのも、こういった金銭的なバックグラウンドがあってこそだよなぁと思う。

 

ヒュッゲ

この番組のテーマでしたね。番組では居心地の良さみたいな感じだって言っていましたが、多分そんな感じなんだと思います。デンマーク人によると、説明しづらいしほかの言語だと適切な言い換えの言葉がないらしいのだけれど、要するに冬の寒く日が短い時とかにも、部屋で暖炉をつけて、ロウソクともして(*2)、ホットココアを飲みながら本を読んだりセーターを編んだりすればそれで幸せじゃないか、その幸せみたいなのがヒュッゲなんだ、ということらしい。けど自分は学生寮で一人暮らしなので未だそれを感じず。

まあコタツに入ってみかん食べながら麻雀とか、そんな感じなんじゃないでしょうか。

*2デンマークは世界で一番ロウソクを消費する国らしい。たしかにめっちゃ売ってる。

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デンマークで売ってるものだけで石狩鍋は作れる!これぞJapansk Hygge

雑貨

デザインの街ってだけあってめーちゃくちゃ雑貨屋さんが多いです。Flying Tiger(こっちでは単にTigerと呼ばれています)やSostrene Greneなどの大型資本のほかに、多くの個人営業の雑貨屋さんが街中にあります。そのなかでもTigerとSostrene Greneはなんでも揃うし安いんでデンマークダイソーって勝手に呼ばせてもらっています(笑)

相席食堂

そんなFlying Tigerの創設者が作ったという相席食堂。これは初めて聞きました。多分知る人ぞ知る、的な感じなんだと思います。

面白そうなんで、今度行ってみようと思います。観光客が行くには少し不便な場所にあるかな、という気はする。

農業大国・デンマーク

デンマークは言わずと知れた農業大国です。また、オーガニック農業に強いこだわりを持った国でもあります。O-labelというOkologiskと書かれた赤いマークが付いているのがオーガニック食品の証らしいですが、ごく普通のスーパーでもめちゃめちゃよく見ます。

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個人的には有機農業だったり有機農法によって作られた作物に対して100%賛成、というわけではないのであまりこのマークを気にせずに商品を買っていますが、オーガニックを気にする人にはいい国かも知れないです。

また番組内では「外で失ったものは内で得ればいい」といった言葉が紹介されていました。これは戦争に負けたあと、広大な土地の大半を失い(*3)、荒廃した国土だけが残り、国民もますます困窮していきそうな状況にて、ハンス・ホルストという作家が発した言葉。ダルガスという軍人がモミを植えていって、試行錯誤しながら少しづつ土地を回復させ、今に至るといった素敵なエピソードがあります。ちなみにこのエピソードはなんと100年前に内村鑑三が日本に伝えているというのだから驚きです。このことについては、番組内でも紹介されていた内村鑑三著『後世への最大遺物 デンマルク国の話』にて詳しく書かれています。自分も読みましたが普通にいい本でした。

幼児教育

幼児教育の例で、森の幼稚園といったものが紹介されていました。森でいろんなことを経験しながら育つため、計算とか文字は分からないけれど、その代わり豊かな心だったり自主性が育つとか。番組ではデンマークのスタンダードだって言っててこれは流石に本当かどうかはわからないですが、デンマーク人の基本的な方針として、「こどもに好きにやらせる」というのはある、ということはこっちでも耳にしました。これに関しても、「ああしなさい、これはしちゃだめ」と頻繁に言われる日本の典型的な教育からすると少し新鮮かも。

ちなみに日本でも「子供が自分の行動に責任をもった上で、外で自由に遊ぶ」といったことをモットーにしたプレーパークといったものが各地に存在します。たまたま自分の家の近くで開催されていたこともあって小学校の頃は毎回遊びに行っていました。今でも手伝ったりしますが、スマホやゲームの普及による子供の外遊び率の減少とは対照的な子供たちの楽しんでる姿が見られてとても気持ちが良いです。

もちろん世田谷以外にもあります。

また、こういったデンマーク式の教育の結果探究心や好奇心が醸成されると思うのですが、そう思うと世界で最も人気であろう玩具、LEGOデンマーク発なのも頷けます。

またこういった基本的な方針からフォルケホイスコーレ(職業学校)のことにも話を持っていくことは出来ると思うのですが、横道にそれるのでそれはまた今度書こう。

キャッシュレス化

スウェーデンほどドラスティックではないですが、デンマークもキャッシュレス化に向かって徐々に動き始めています。

実際にデンマーク人はほとんどキャッシュを使っていないと思われます。そもそも使う必要がないので。

自分自身もほとんどキャッシュを使っていないのですが、唯一デンマーク発行のカードしか使えない商店と、MobilePayというオンライン決済のアプリしか使えない商店では仕方なくキャッシュを使っています。こういったお店は移民系のやっているスーパーだったり自転車屋が多いです(カレーを作る自分にとっては死活問題!)

まあつまり、裏を返せばですね、デンマーク発行のカード(Dankort)とMobilePayを持っていればキャッシュを持ち歩く必要はまずないです。MobilePayのアカウント開設にはデンマークの銀行口座が必要なので、まとめると、デンマークの銀行口座とクレジットカードがあれば基本的にはキャッシュレスが実現できます。あとはDBAというメルカリみたいなサービスがたまにキャッシュオンリーだったりするくらい。多分DBAがメルカリみたいな決済システムになったら本格的にキャッシュレスになるな、と。

 

キャッシュレス化、インドや中国も同様だけど、旅行者が使えないお店がでてくるという点では致命的だと思うんだけれど、まあ10年もあれば解決されるのかな。

まとめ

自分の住んでる国がこうやって特集されるってのは結構新鮮だな、と改めて思いました。

3ヶ月ちょい住んでて思うのは、物価は高いし天気はあれだけど治安はとてもいいし街も綺麗だし、すごい良い国です。で、こうやって海の外に出てみると日本は果たして本当に先進国なんだろうかってくらい職業やらLGBTやらへの考え方が違うなって思ったりもします。まあ上を重んじる文化が数百年かけて出来てしまっていて、60近い人たちが未だにトップに立っていてそういった人たちは自分たちが高度成長を支えてきたっていう自負がある以上、昔の考え方のもとに成り立っている社会をいきなり変えるのは難しいのかなーと思ったりもしますが。少しずつ日本も皆が暮らしやすいような世界に変わっていけばいいなと。

ただ、やっぱり外に出ることで日本の良いところもいっぱい見えてきたな、というのもまた事実でして。個人的には極東の地図の一番端にあるような島国に対して興味を持ってくれる外国人がこんなにいるってのがビックリしたし、日本といったら「寿司!侍!アニメ!」といろいろでてくるってのは冷静に考えてすごいことなんじゃないかと。実際日本を離れると日本のあの何気ない風景だったり、何気ない夕焼けがすごい恋しくなったりします。

3ヶ月たって、「留学した人がかえって日本に興味を持つようになった」っていう現象がなんとなくわかるような気がしました。年内ものこりわずかですが、まだまだいろいろと吸収していこうと思います。