備忘録

書きたいことや思ったことの殴り書き。

ブラチスラバ遠征【前編】

試合が終わって宿でシャワー浴びて、寝るか迷ったけど便が早いので終電で空港に向かうことに。こういう時に寝坊しない性格ではあるけど、寝坊した時の代償がデカすぎるので質の悪い睡眠を取ることに。相変わらず旅程を立てるのが上手いのか下手なのか分からないけど、体に負荷かけるなーって我ながら思ってしまう。立ててるときはそんなつもりはないんですけどね。さすがに日曜日のシントトロイデンのダービーマッチを見に行くのはやめることに。

 

というわけでブラチスラバ遠征の本編です。

毎週水曜日にある大学でのミーティングに出席し、同級生にご飯に誘われたものの今日は用事があるからといってそそくさと抜け出してきて、駅へ。

本来であれば最寄り駅からドイツへはアーネムのほうから東側に抜けて、そこからケルンに行けるのだけど、なんか途中の道が工事しているとかなんだとかだったので今回はユトレヒト経由でオランダ南部を経由してケルンまで行くことに。

 

行程としてはユトレヒトメンヒェングラートバッハ→空港といった感じ。

メンヒェングラートバッハはサッカーでよく聞く街だから駅もさぞかし大きいのだろうと思ったら意外とこじんまりした地方駅だった。写真を撮ったら警察に止められて消されたので写真はないけど。ドイツにはこれといって行くモチベーションがない割にはしょっちゅう立ち寄ってる気がするけど、地方都市の小さな駅に降り立ったのは意外と初めてかもしれない。

メンヒェングラートバッハからは地方列車でケルンの空港まで。ケルンの空港はケルンとボンの中間くらいにあるので、ケルン中央駅を通り過ぎてしばらくしたところにある。所要時間は大体1時間ほど、携帯のローミングも止まってしまったので暇だなぁと思いながら乗っていてもなかなかつかない。遅延するよ、みたいなメールが来ていたけど、それにしても着かない。ドイツ語のアナウンスしかないし、電波も入らないのでアナウンスを集中して聞いていると「ケルン・ボン空港」という単語は聞き取れたので安堵して電車に乗り続ける。乗り続けて1時間半ほど経ってもつかないし、さすがにヤバそうってことで車内で地図を探すことに。地図を見つけてみていると、あろうことか空港駅には止まらない路線に乗っていて空港をとっくに通り過ぎていた。

とはいえチケットには乗り換えの話は一切書いてなかったので、察するに遅延の影響で止まらないルートに変わったのかな?と。地図を見ろって話ではあるのだけれどこれをいきなりやられるとなかなかしんどい。

気づいた次の駅で降り、逆方向に戻る電車を待つことに。タクシーも考えたけど、幸いにも飛行機の時間までは2時間以上あったので何とか間に合いそう、ということで電車を取った。

 

ケルンの空港は2、3回目。だけど全然記憶になく、懐かしいとかもあまり感じず。同じ飛行機には翌日にウィーンで試合のあるヘンクのファンもいた、気がする。

格安でおなじみのライアンエアーで定刻通りにウィーンにつき、閉店5分前のマックで夕食を調達して宿へ。宿は久しぶりのゲストハウス。こんな時期だからガラガラかと思ったけど結構人がいた。ただ、ゲストハウスの治安は全体的に低下しているらしく、旅行客が少ないからか不法に出入りしている浮浪者が結構いるらしい、という話をペルー人が教えてくれた。ついた時点で12時を回っていたので、大学のやり残したタスクを霧のいいところまで終わらせて寝る。

 

翌日、つまり試合当日はたまっている課題をこなしていこうと思ったものの、全く寝付けない&胃もたれがひどくてとても勉強なんてできる感じじゃないな、という感じだったので、SIMカードを買ってから適当に散歩をすることに。ウィーンは4年前に来たことがあったので、その時に行ってない宮殿やらユニークな建築やらを見に行ってきた。この辺でコペンハーゲンのファンに会うかな?って思ったもののヘンクのファンに会うのみ。さすがに1週間ちょい前に「アウェイ客入れるで」って言われてこれる人は少ないかなー、なんて思ったり。ウィーン散策はというと、晴れていたこともあって思った以上に良かった。胃もたれも気持ちましになった気がする。

14時半に出発、という話を聞いていたので宿に戻って少し休憩してから向かおう、と思いながら宿に向かっていると、たまたまコペンハーゲンのファンとすれ違って、集合前にたむろするレストランを教えてくれた。宿に帰って荷物だけ整理して、ファンが集まるレストランに行くことに。(後編へ)